天地の根本法度
本体論教育の8日目。
先ほど、第1回の試験が終わったところです。
昼食までの2時間ほどフリーな時間をもらったので、近くの市場(シジャン)に出てみました。
試験の設問は3つ。
① 原理本体論から見た二性性相について説明せよ。
② 原理本体論から見た真の父母について説明せよ。
③ 原理本体論から見た三大祝福について説明せよ。
記事は引き続き、講義メモから抜粋します。
● 神の愛の対象となる条件
神様は心情の本体である。
永遠に対象を愛して喜びたいという衝動を止めることができないので、創造を始められた。
神はまた、原理の本体でもある。
ゆえに、創造は原理を通してなされる。
そこで、私たち人間が、そのような神様の愛の対象となる条件とは、次のようなものである。
① 神様に似ている。
② 善である。
③ 完全である。
④ 心情の対象である。
①の神に似るとはどういうことであろうか。
無形の神様の心に似なければならない。
神様の心の本質は、心情であるので、その心情に似なければならない。
心情に似ていく時に、欠かすことのできないのが「絶対性」である。
絶対性が崩れれば、心情も崩れるようになる。
● イエス様の心情
理想家庭は私から始まるのではなく、アダム家庭から始まらなければならない。
しかし、それができなかったので、イエス様が来られた。
ユダヤ人がそのイエス様を殺害することで、その神様の理想家庭が潰えた。
イエス様の心には、そのことへの憤りがこみ上げたきた。
それが、
「イスラエルの町は跡形もなく崩れ去り、一つの石の上に他の石が乗らないだろう」
という審判の言葉となって現れている。
このようなイエス様の心と神様の心とを、ユダヤ人たちは知らずにいる。
私もどれだけ知っていただろう?
● 天地の根本法度
天地の根本法度は、父子関係である。
父子関係とは、文字通り「父と息子」の関係である。
神様が一代で、アダムが二代、その息子が生まれればそれが三代になる。
エバには命の種(精子)がないので、継代ができない。
家庭において男性が主体、女性が対象となるのは、この原理に因る。
天地の根本が父子関係である、というのは、文先生が原理を解明される時の最も核心的な悟りでした。
その意味を、私はこれで「親子関係」と理解していました。
ところが、その理解は間違っていたようです。
父と娘、あるいは母と息子、などではなく、はっきりと父と息子というのは、神様の格位が「男性格主体」であるということと深い関係があります。
神様は陽陰の二性性相でありながらも格位としては男性格主体であるので、女性格対象を求めるようになる。
神様の中の女性格対象の実体が、女性としてのエバである。
神様の命の種(精子)はあくまでも、本陽性の中にあり、その種がアダムを通して本陰性の実体であるエバの命の体(卵子)に植えられてこそ、新しい生命が生まれてくる。
命の種を持つのは男性であり、女性にはそれを育てる体がある。
ここに、男性女性の主体対象関係の根本がある。
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