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父娘の訓読点描

kitasendo
kkundokukai

毎晩、娘と一緒に訓読、敬拝をするのが、この2ヶ月ほど、日課となって定着しています。

進学校に入った娘は、毎日出される課題の多さに、精神的にも相当まいっているのですが、それでも何とかキャッチアップしていこうと、毎晩遅くまで課題に取り組んでいます。
訓読会は、その勉強がともかくも一段落ついた後になるので、毎晩11時過ぎ、遅い時は11時半頃にもなります。

「訓読を始めるか」
と私が声をかけると、それまでそばでじっと寝そべっていた愛犬ラッキーが、むくっと起き上がり、2人について、訓読をする祭壇のところまで走ってきます。

まず2人で家庭盟誓(カジョンメンセ)を唱えます。
その後、座って交互に訓読をするのですが、その間ラッキーは、2人の間に寝そべって、じっと聞いています。
まあ、本当は聞いているというより、腹や首を撫でてもらうのが気持ちよくて、そこにいるのでしょうが。

今は天聖経の中の『礼節と儀式』を訓読中です。
これを毎晩一節づつ訓読すると、大体15分くらいかかるでしょうか。

その後は、40拝の敬拝をします。

ところが、これが最近はすぐに始まらないことが多いのです。

娘が大体、
「ねえ、お父さん。ちょっと聞いてよ。今日、高校でさあ・・・」
などと、その日のトピックを話し始めるのです。

「最近、超やばいのよ」
「なんだ? 数学で先生に当てられて、答えられなかったのか?」
「そんなんじゃないわよ。それも超緊張するけど、私の隣の席の女の子がね、においが超きついのよ」
「そんな女の子が、今どき本当にいるのか?」
「どうしてか分からないけど、もの凄いのよ。近づいて話しかけてくると凄いんだけど、鼻をつまむわけにもいかないでしょ? そのにおいったら、隣だけじゃなくて、クラスの端の方まで届いてるみたいなのよ」
「どうして、そんなににおうんだろうね。風呂に毎日入ってないのかな?」
「それは分からないけど、髪を見ると、何だかべっとりしてるのよ」
「これから夏になっていくと、もっと大変になるかもね」
「そうなのよ。その子はちょっとポチャっとしたタイプで、汗っかきなのよ」

まあ、こんな他愛もない話ですが、こういうのが気がつくと、15分くらいは続いているのです。

においのきつい女の子の話が終わったかと思うと、今度は反対隣の女の子の話になります。

「反対の隣の女の子はね、これがまた超うるさいのよ」
「話好きなのか?」
「話しかけてもくるけど、それだけじゃないのよ。授業の時に、先生が何気なく、『この問題の答えはどんなふうになるかなあ』っていう感じで、誰に指名するでもなくつぶやくことがあるでしょ? すると、その女の子が絶対何か答えるのよ」
「その答えは合っているのか?」
「合ってる合ってないというより、とにかく、よくまあこんなことを思いつくなって言うようなことを喋るのよ」

「ふ~ん。そうなのか・・・」
と私がだんだん返答に困ってくると、
「でもねえ。私今、席が女子に囲まれてるのよ。すっごく楽しい」
などと、娘。

そんな会話が一段落して、やっと敬拝を始めます。
40拝ですから、敬拝はすぐに終わります。

敬拝が終わると、すぐには解散とならず、じっと座って待っていたラッキーを労いながら、しばらく撫でてやります。
気持ちがいいのでしょう、すっかり腹を上にして寝そべってしまいます。

「最近は毎晩、私の近くで寝てるけど、ラッキーったら寝言を言うのよ。それに今みたいに、腹を上にしてみっともない格好で寝てるのよ」
「犬でも寝言を言うのかね? やっぱり頭の中で何かを考えているんだろうか?」
「それは分からないけど、その寝言がまた可愛いのよ!」

そんな話をしながら、ひとしきりラッキーを撫でていると、いつの間にか1時間くらい過ぎているのです。
時計を見ると、12時を回っていることもあります。

夜の長い訓読会も楽ではありませんが、1年前には考えられなかったことです。
私の10倍くらいのスピードで、娘が変化しています。

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Admin:kitasendo