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心が美しくなれば顔も美しくなる?

kitasendo
littleangels 

私はリトルエンジェルスに会うたびに、「心が美しければ踊りが美しくなる。心が美しければ歌が美しくなる。心が美しくなれば顔が美しくなる」と言っています。真の美しさは内側から滲み出るものです。
リトルエンジェルスがそうやって全世界の人々に感動を与えたのは、韓国の踊りの中に溶け込んでいる韓国の伝統や精神文化が美しいからです。
(『平和を愛する世界人として』p.167-168)

今夜、親子で訓読した箇所の一節です。

私は、「ここの文先生の教えは名文だな」と思いながら何気なく読んでいたのですが、訓読を終えてからすぐ、娘から厳しい指摘が出てきました。

「『心が美しくなれば顔が美しくなる』というのは、おかしいと思う。それなら例えば、スーザン・ボイルはどうなるの?」
と言うのです。

スーザン・ボイルというのは、その驚異的な美声と歌唱力で、歌のコンテストで注目を集め、歌手デビューを果たした伝説的な女性です。
しかし、確かに見た目は美人と言い難い容姿ではあります。

「スーザン・ボイルはどう見ても不細工だけど、彼女の心は美しくないというの?」

そんなふうに言っては、彼女が可哀相ではないか。
いや、彼女だけではない。
世の中のすべての不細工な人は、心が美しくないから不細工だと言われたら、可哀相ではないか。

それが、娘の言いたい点なのです。

思いもかけなかった指摘が娘から提出されたので、私も一瞬戸惑いました。
どう答えたらいいのでしょうか。

この時、私の心理は、無意識の内に、文先生の言い分を擁護しなければ、というスタンスを取ったのです。

「スーザン・ボイルが不細工だというけど、すべての人が同じように不細工だと言うかどうかは分からないじゃないの?」

「でも多分、ほとんどの人はそういうと思う。どう見たって不細工に見える人と、きれいに見える人というのはいるでしょ? 自分の顔は変えられないのに、見た目が悪いからといって心もきれいじゃないと言われたって、どうしようもないじゃない?」

「もしかして、元の表現はそうじゃなくても、日本語に翻訳した時に、こんな言い方になったということも考えられるな」
と、息子が助け舟のようなコメントを出します。

「まあ、君としては、心の美しさと見た目の美しさとは、切り離して考えるべきだと言うことかな?」
と私が問うと、
「まあ、そうだね」
と、娘。

さあ、こうなってくると、統一原理で言うところの、
目に見えない性相は目に見える形状として現れる
という創造原理まで持ち出して、慎重に検討してみなければならなくなります。

あるいは、
「そもそも、『美しさ』とは何か
ということを哲学的に考察してみるのもいいでしょう。

娘からこんなコメントが出てくるとは予想もしていませんでした。
おそらく彼女は、ふだんから友だち同士での「美醜」、可愛いとか可愛くないとか、そんなことがかなり重要な問題となっているのかも知れません。

さらに、娘がもう一つ言ったことは、
「アボニム(文先生)は、韓国のことを自慢し過ぎている
という点。

「韓国には確かに良い点もあると思うけど、韓国のことばかり言い過ぎ。他の国にも良いところはあるはずでしょ?」

これもなかなか鋭い指摘です。

最初は、無意識に文先生擁護派に回らなければと思っていた私も、子どもたちと話しながら、もう少しこだわりをなくし、自由な気持ちで話し合うのがいいなと感じ始めました。

私たちの心は、自分の信じるものがあれば、それに対する反対意見が出ると、すぐさま無意識に防衛体制に入るものです。
そして、過剰なまでに自分の信念を擁護しようとする。

そのため、自分の信念を断定しようとする。
その一方で、相手の意見の「あら」を一生懸命に探そうとする。

そのようにして、なかなか冷静で威圧感のない議論というものができない場合がよくあります。

訓読の後、3人で20分くらい議論が続きました。
自分自身の心を見つめ、より実りのある議論の仕方について考える、有り難い機会となったようです。

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nisimura

うちでもやってみました^^

うちにも4人の子供がいますが、同じ部分のマルスムで訓読会をしてみました。

すると、末っ子で今度小学3年生になる娘は、
「顔が悪くても心のきれいな人もいるし、
 顔がきれいでも心の悪い人がいる」と主張。
私が、「チェファ(末っ子)は顔も心もきれいだね」というと
とても照れていましたが、
すかさず、長女(高3卒業)が
「マルスムで言っているきれいだ、というのは実際きれいじゃなくても、
きれいに見えるってことだと思う」
4人の子供が納得しました。

いつも兄弟喧嘩がたえず、ギスギスしていますがこのように
マルスムで話し合えるときが一番幸せな時間です。

감사합니다^^

2012年02月23日 (Thu) 13:53
教育部長

nisimuraさまへ

素晴らしい訓読会になりましたね。
長女さんの解答は短いながら、適切だと思います。
やはり、御言を中心とした家族の授受作用は本心を啓発する良い時間ではないでしょうか。
これからも良い証をお聞かせ下さい。

2012年02月23日 (Thu) 21:38
kitasendo
Admin:kitasendo