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与えるもので人生を築く

kitasendo
charchill 

人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。
(ウィンストン・チャーチル)

本日、広域地区の教育担当者が参加する研修会に参加し、講義や証を聞いている時、上記の金言をふと思い出しました。

ウィンストン・チャーチルとは、かつてのイギリスの宰相です。
文学の造詣も深かったと聞きますが、うまいことを言うものだと思います。

「人は得るもの(稼ぐもの)で生計を立てる」
これは分かります。

その流れで、
「人生も得るもので築く」
と言いたいところです。

しかし、実は反対に、私が何を与えるかによって、私の真の人生を構築していくというのです。

この金言を、研修会のどこで思い出したのかというと、新しい方の教育をしていく内容、プロセスについて話された時のことです。

新しい方は、通常、教会の教義の中心である原理を学びます。
そして、来教する度に、丁寧な接待を受け、生まれたての子どものように愛されます。

それはそれで悪いことではありません。
しかし、それは言ってみれば、その方が「得るもの」です。
目の前の生計を立てるようなものです。

人が本当にやり甲斐を感じ、生き生きとするのは、やはり何かを「与える」立場に立った時でしょう。

私はどこに所属しているのか。
私は何をもって、神様と世の中に貢献できるのか。

それがはっきりとした時、その人は本当の意味で、私たちと同じ信仰をもって、同じ方向に進み始めるでしょう。

私たちの教育の眼目は、その人に何かを与え続けることではなく、その人が1日も早く、何かを「与える」ことのできる立場に立たせて上げることではないかという気がしたのです。

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