頑張れ、デコ長
夕食後、久しぶりに娘の誘いで夜のドライブを楽しみました。
天空の月はほぼ満月でしたが、田舎のこととて、所々にある街灯と家々の窓から漏れる明かり以外には真っ暗で、周りを取り囲む山々も黒いシルエットになっています。
車を出すなり、娘は助手席で携帯を操作しています。
「おいおい、せっかくドライブに出たんだから、せめて周りの景色を楽しもうよ」
と、私。
周りは真っ暗で、景色なんて見えないのですが。
すると娘は、
「お父さんに聞かせてあげたい音楽を出そうとしているのよ」
しばらくして流れてきた音楽は、誰が歌う何という曲か(聞いたのですが)忘れました。
賑やかな曲です。
「これが今度の体育祭で踊る曲なのよ。応援団長の〇〇が選曲したの。ノレる曲でしょ?」
〇〇というのは、娘の親友の女の子です。
娘のほうはというと、デコ長に選ばれたそうです。
デコというのは、体育祭に恒例の、色組ごとに立てる大きな絵を描いたデコレーションですね。
誰を長にするかはお互いの投票で決めたそうです。
娘は副団長にも推薦されたようですが、結局はデコ長になったのです。
「君は人前に出て目立ちたいタイプじゃないから、応援団長よりはデコ長で良かったんじゃないか?」
それでも、
「私は絵も得意じゃないし、どうしようかしら・・・」
と悩んでいましたが、結局、美術の道を目指している兄の助力を頼むことにしました。
長男はあまりノリ気ではないものの、少しばかりはアイデアをデッサンしてやったようです。
娘の色は青組ですから、メインは「青龍」。
この絵柄はインターネットで随分探して見つけたようです。
ドライブから帰ってくると、娘は練習したての踊りを少しばかり披露してくれました。
私が見ると、女の子にはいいが、男にはちょっと・・・
今日はとりわけてテーマのない、日記風の生活のひとコマでした。
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