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四大心情圏は三世代で完成する

kitasendo
三世代 

「統一原理でいうところの『四大心情圏』は三世代で完成する

大知勇治氏が『氏族伝道の心理学』の中で論じている重要な点です。

四大心情とは、
① 子女の心情
② 兄弟姉妹の心情
③ 夫婦の心情
④ 父母の心情
です。

普通には、子女の心情は父母から愛されて完成する、というように考えたりします。
また、父母の心情は自分の子女を愛することによって完成するとも考えます。

しかし実は、それらの心情は親子関係の中では「成長」はするけれども、「完成」はしない、というのです。

それなら、子女の心情はいつ、どのように完成するのでしょうか?

人は父母の愛を受けながら、子女の心情を成長させ、続いて兄弟姉妹の心情を成長させます。
そして結婚して、子どもを生み、育てる中で、自分自身が初めて父母の心情を分かるようになります。
そのように、自分が父母の心情を分かって自分の父母に侍るとき、初めて子女の心情が完成するのです。

さらに、自分の子どもが成長して結婚し、子どもを生むと、自分は祖父母となります。
その段階で、父母の心情がわかるようになった子どもから侍られることによって、やっと父母の心情が完成するのです。

このように考えると、四大心情圏は決して二代で完成することはできず、三代が必要だということが分かります。
文先生が「三代で共に暮らすこと」を強調される理由もここにあると、大知氏は言います。

神様にとっても、もし子女としての人間を愛することによって父母の心情を完成することができるのなら、これまでひたすら人間を愛し続けてくる中で完成されていたでしょう。
しかし、それだけでは永遠に父母の心情を完成することはできません。

神様も父母の心情が完成するためには、子女の心情を完成させた子ども(人間)から侍られる立場に立たなければならないのです。
つまり、本来、アダムとエバが完成して結婚し、子女を産み育てて子女の心情を完成させた上で神様に侍ることによって、初めて神様も父母の心情を完成できるのです。

私たちも子女の心情を完成させようとすれば、自分の父母に侍らなければなりません。
父母の心情を完成させるためには、自分の子女を結婚させ、孫を持つ必要があります。
そのために、私たちは還故郷して、自分の父母とともに暮らす必要もあったのだと言えます。

私も今から10年前、妻の病気がきっかけで故郷に帰り、父母と暮らすようになりました。
しかし、ただ父母と同居して暮らすだけで子女の心情が完成するというわけではありません。

現実には、同居によるさまざまな葛藤が生じてくることも多いのです。

私の場合は、故郷に帰って半年後に妻が昇華(他界)しましたから、嫁姑という葛藤は生じませんでしたが、2世代の夫婦が同居すれば、この問題は万古不易の厄介な問題です。
嫁姑の関係が葛藤することによって、その環境の中で育たざるを得ない子どもたちの精神に様々な歪みを生じさせたりもします。

大知氏は、このような葛藤を回避し、三世代同居のメリットを最大限に生かし、四大心情を完成させるために、非常に有効だと思われる一つの方法を提示しています。

次回にそれをご紹介しましょう。

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