fc2ブログ
まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

質問する人生

2009/11/12
読書三昧 0
文鮮明先生 引き寄せの法則
positive

「人生とは、自分に質問を出して、それに答えていくプロセスである」
と考えることができると思います。

昨今は「脳科学」がもてはやされています。
その脳科学によると、人間の脳は、
「質問されることに喜びを感じる」
のだそうです。

何かを質問されると、奥深い潜在意識の中に分け入って、一生懸命に最善の答えを探し回るのです。
そこで、重要なことは、どのような質問をするか、です。

否定的な質問をすると、否定的な答えを探してきます。
肯定的な質問をすると、肯定的な答えを探してきます。

世間によくある「プラス思考」は、お金がほしければ、
「私は金持ちだ、私は金持ちだ」
と自分に言い聞かせなさい、と教えます。
しかし、多くの人はそうしながらも、心の奥のほうで、
「こんなことをいくら言っても、私は簡単に金持ちにはなれないだろうな」
と思っているのです。
すると、引き寄せの法則によって、本音に相対する現実が引き寄せられてくる。

これは方法論がちょっとまずいようです。
もっといいのは、
「私はどうしてこんなにお金に恵まれているのだろう」
と、自分自身に質問することなのです。

質問すると、私たちの脳はそれに対する答えを必死に探し始めるのです。
「どうして恵まれているのか」
と、肯定的な質問をすると、必ず肯定的な答えを探すのです。

従って、私たちが良く生きようとすれば、
「良い質問、肯定的な質問」
をすることです。

その意味で、最も素晴らしい質問をして人生を出発された方が、文鮮明先生ではないかと思います。
文先生は、15歳のときにイエス様と霊的な出会いをなされてから、毎日、次の3つの質問を祈りの中で繰り返されたそうです。

「神様、あなたは本当におられますか?」
「神様、あなたには望みがありますか?」
「神様、あなたの望みを成就するのに、私が必要ですか?」

このように質問しながら、文先生は奥深い宇宙の真理を探し出していかれたのです。

人生は、無理やりに肯定的な生き方を自分に言い聞かせることではなく、
肯定的な質問をして、肯定的な答えを発見していくことである。



よろしければ1クリック! にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.