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教育部長の反省「言うは易いが・・」

kitasendo
父と息子

言うは易いが、行うはやはり難しい・・・。

本日、3回目の夫婦セミナーを開きました。
講義の内容はこれまでと同様、4つのポイントで話し、エキササイズもやってもらいました。
(「
私の父母は愛し合っているの?」を参考に)

受講者の感想は、概ね好評。
「もっと相手に感謝しなければいけないと思った」
「褒めることを上手にできるよう努力していきたい」
というようなものでした。

そのセミナーが終わると、今夕は高校に回り、息子を乗せて帰るという約束になっていたのですが、下校時間がはっきり分かりません。
大抵は遅くとも6時半までには携帯に電話が入るので、近くの書店で立ち読みしながら時間を待ちます。

ところが、6時半を過ぎ、40分になっても、50分になっても、電話が入らないのです。

今夜は娘が夕食当番で、そのための食材もすでに買って車に積んでいます。
早く帰らないと、娘が待つだろう・・・。

次第に私はイライラし始め、
「今日は一体、どうしたんだ? こんなに遅くなるなら、電話一本でも入れてくればいいものを」
と、息子の身勝手を内心責める思いが募ってきたのです。

息子から電話が入ったのは、7時を少し回ってからでした。
すぐ車で学校に向かいましたが、着いてみると、まだ学校から出てきていません。
そこでまた、5分以上待つことに。

やって出てきた息子が車に乗り込むと、
「本屋に寄ってくれない?」
と言うではないですか!

さすがの私も、ここでちょっとムッときました。

「どうしてこんなに遅くなったんだ? 遅くなるなら早めにそう言ってくれないと、1時間近くも待たされたんだよ。家では夕食作りもできないし、こんなことなら、遠くても自転車で通ってくれ」

一方的にまくし立てたあと、すぐに後悔の思いに囚われました。

「どうして、こんなに遅くなった理由をまず聞こうとしなかったんだろう? 息子には息子の正当な理由があるかも知れない。それを聞こうともせず、頭からこちらのイライラをぶつけて、相手の非を突こうとする態度はほめられたものだろうか?」

案の定、すぐに息子は、私の態度にいらつきながらも、
「もう期末も近くなってきたし、部活も作品作りが佳境に入ってきているし・・・。ああ、今日はほんとに疲れた・・・」
と、今日遅くなった理由を説明してくれます。

「ああ、これは私のほうが悪かったな」
と、内心では思いましたが、すぐに和解や謝罪の言葉が出てきません。

すると息子のほうから、
「今日数学のテストが帰ってきてね・・・」
と、会話の緒を提供してくれます。

有り難いことに、ここから親子の対話が再開されました。

朝、元気に家を出た息子が、その元気な様子のままで帰ってきてくれただけで有り難いはずなのに、そういう感謝が私には足りなかったのです。
そして、わずか30分くらい遅れたことだけに腹を立てていたのです。
もし事故に遭って、大怪我でもしていたら、30分どころでは済まなかったでしょう。

まだまだ、私も人間ができていません。
息子のほうが、私よりも人間が上のようです。

ただ、すぐに自分の非を自認したこと、イライラを速やかに収めて息子との会話を再開できたことには、我ながら、多少進歩の跡が見られるようだと、自ら慰めるばかりです。

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ドラミちゃん

教育部長でもそんな思いをされるのですね。車に食材が乗っていなかったら、そこまでではなかったことでしょう。
私は時間厳守タイプなので、時間のずれにはかなり葛藤します。しかし最近は、これにも何か意味がある、遅れることで良い展開が生ずるかもしれないと思い直し自制します。
過ぎてみれば、何の問題も残っていないような気がします。

2010年11月18日 (Thu) 20:27
ひろさん

親子って

親子ってお互いに成長するのですね、きっと息子さんも言葉にしなくてもいろいろと感じた世界があったのでは?神様も我が子である人間と親子の絆を育みたいのでしょうね。

2010年11月19日 (Fri) 08:25
kitasendo
Admin:kitasendo