fc2ブログ
まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

健康に生きる

2009/11/10
原理を学ぶ 4
福

先日から、新しく教会に来られた方々のために、分かりやすい連続講演会を始めています。

タイトルは「幸福生活セミナー」。
その中に、5つのテーマを設けています。

① 健康に生きる
② 豊かに生きる
③ 円満に生きる
④ 末永く生きる
⑤ 幸福生活への道のり

①健康に生きる、について、少し紹介します。

健康に生きるには、病気に罹らないことが必要です。
病気の原因は、大きく分けて3つだと考えます。

① 肉体的な原因 20%
② 精神的な原因 40%
③ 霊的な原因  40%

この割合は、私が勝手に割り振ったものですが、肉体的な原因が思いのほか小さいと思われるかも知れません。
霊界からのメッセージによると、病気の原因の70%から80%は霊界に関わっている、と言います。
そうだとして、霊界の影響はまず私たちの精神(心)に及び、それがさらに肉体に及ぶのではないかと思いますので、精神的な原因を40%と設定しました。

このように見ると、病気を遠ざけて健康に生きるには、精神的、霊的な要素を改善する必要があるということになります。
霊的というのは分かりにくいので、まずは精神的な問題を考えます。

日本人の3大疾患は、
① ガン
② 心筋梗塞、心臓麻痺
③ 脳梗塞、脳溢血
と言われています。

ガンの原因は、免疫機能(間接的にはストレスも)に関わりますが、あとの2つはストレスが大きく関わっています。

ストレスとは何かと言うと、
「自分の思い通りにならないことを思い通りにしようとする時の、精神的な苦痛」
です。

そこで、ストレスを低減するためには、
① 努力を続けて強引にでも思い通りにするか。
② 思い通りにならないことを思い通りにしようとすることを止めるか。
どちらかです。

どちらにするかは、その人の考え方や状況によるでしょう。
後者の方法をとる場合を考えて見ましょう。

「思い通りにならない」のは、他人と環境です。
だから、他人と環境を無理やり変えようとしなければ、ストレスは一気に低減するはずです。

他人を変えないで自分の思い通りの状況を作るにはどうしたらいいか。
「自分を変える」ことです。
これも簡単ではありませんが、他人と環境を変えるよりは、よほど達成可能性が高いのは明らかです。

講演会では、このように話しながら、視点を「外部」「他人」「環境」から、「内面」「自分」に変えていくことを勧めます。
自分の内面を見ないと、神様はなかなか分からないのです。

よろしければ1クリック!にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



Comments 4

There are no comments yet.

tenmondai

自分を変えることもとても難しいことですが、他人を変えるよりはるかに簡単です。
以前会社で人間関係に悩んでいた時、教会の聖歌で救われました。聖歌6番です。文鮮明先生もいきなり真の父母になったのではないと実感したからです。その時に自分が変わろうと思い実践してそれなりの成果を挙げられました。途中で相手の方が辞めてしまい、本当の意味で和解出来なかったのが心残りです。
いつも心にしみるようなメッセージで更新を楽しみにしています。

2009/11/10 (Tue) 23:11

管理人kitasendo

tenmondaiさんへ

人生で私は何回「和解」ができるだろうか?
和解という終結をもつことができるなら、対立も人生において意義があるとさえ思ったりします。
私もまだ和解できない人が何人もいます。

2009/11/10 (Tue) 23:43

日韓太郎

健康を考える時、体の心配、外的な条件を考えがちですが、精神面、そして、霊界までも範囲を広げて行く考えは、画期的であり、常識を超えています。そして、その解決の視点を他者や環境から私自身に向け、私が変われば、世界が変わり、健康までも取り戻せる、そんな考えが、人間の幸せを実証する実績を作るなら、多くの人に希望を与えることが出来るでしょう。ありがとうございました。

2009/11/15 (Sun) 21:17

管理人kitasendo

日韓太郎さんへ

体が物質でできている限り、年とともに故障するのは避けられないでしょうが、不幸を招くような病気がなくなればどれほどいいかと思いますね。

2009/11/15 (Sun) 21:36