これから書きたいこと
これから自分が書きたいと思ひつくことを、いくつか箇条書きにしてみます。
- 神に祈らない
- サタンと戦はない
- 人を愛さず、自分だけを愛する
- 正邪を決めない
- 幸福を求めると幸福になれない
- 責任分担とは自分が変はり成長することである
- 過去のことは考へず、今にだけ生きる(後悔しない)
- どんな人をも裁かない(自分も含めて)
- 今起こるすべてのことに感謝する
- 良いことがあつても喜ばない、悪いことがあつても悲しまない
- 頭で見ず、目で見る
- 自分は被害者にならないと決める
これらの中には、すでにこれまで書いてきたこともある。これまで自分が学んできたのと真逆のやうに見えるものもある。特に最初の5つなどは、さうです。
しかし敢へてこんなことを考へるのには、私なりの理由がなくはないのです。
真実を求めていくにおいて、正論めいたことと真逆に考へてみる。さうすると、今まで見えなかつたものが見えてくるといふことがあります。ヘーゲルの言ふ「弁証法」ですね。
科学もさういふ道をたどりながら発展してきたでせう。不動の地球の周りを天体が周回してゐるといふ正論に対して、コペルニクスが真逆の発想をぶつけた。「時間は絶対的である」といふニュートン力学に対して、アインシュタインが奇抜なアイデアで対抗した。
私の書かうとすることが「正しい」と決めつけてゐるわけではない。④のやうに、「正邪を決めない」といふのが、目下の私の指針です。
「自分が正しい」とは言はないが、真逆に見えるものをぶつけてみたら、正論はどう反論するだらうか。その弁証法から、より真実めいたものが見えてくればいゝ。その程度に考へてゐます。

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