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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

人間は小さな地球

2010/07/23
訓読日記 1
統一原理
mother earth

『原理講論』の中に、「人間と地球とは相似形になっている」という説明があります。

その理由は、
神は人間を創造する前に、未来において創造される人間の性相と形状とを形象的に展開して、万物世界を創造された」からであると言うのです。

人間は小さな地球であり、地球は大きな人間である、とも言えます。
お互いに同期し合う関係です。

例えば、地球が自転する24時間の16分の1、すなわち90分の周期で人間の体は機能していると言われます。
起きているときにも、意識の集中の限界は90分であり、寝ているときにも、浅い眠りと深い眠りを90分で1セットにして繰り返しています。

数年前のことですが、私の家の周りでは7月中旬になってもセミの声がほとんど聞かれないことがありました。
ところが別のある地方では、肌寒い5月の山の中で異常に賑やかなセミの声を聞いて気味が悪かったという話を読みました。

ある気象予報官の話では、その年は季節が早く巡る流れだったようです。
正月は非常に寒く、春が早く来た。
5月の連休が明けるや、梅雨のような雨が降り続いた。
そのまま暑い夏が早く来て、秋も早く始まった。

これはつまり、季節リズムの崩れです。

このような自然界の変調を見ると、私はまるで現代の我々人間の姿と同じだなと思うことがあります。

不夜城のように夜一睡もしない大都会の歓楽街はもとより、私の住む田舎町にも今やコンビニが次々に出現して、夜の虫を集める街灯のように一晩中灯りを煌々と照らして人々を誘っています。

エネルギーを膨大に使いながら、1年中食卓に提供される旬の野菜の数々。
お陰でキャベツはいつものか、ニンジンはいつのものか、我々は分からなくなっています。

この人間世界の旬の消失に似せて、今や地球も季節を失いかけているようにも見えます。
夜も昼もない現代人の生活にまで似ようとすれば、地球は自転周期を変えねばならないでしょう。

こんなことが起こる前に、我々も自分の意識と生活を時々点検しては修正するに越したことはなかろうと思います。

先日、百歳に近い老父母をもつ知人と話していて、なるほどと感じたことがあります。

その老父母は山村に生まれ、生涯田畑とともに生きてきました。
子どもの頃を今になって思い起こしてみると、小豆が豊作の年にはしょっちゅう小豆ご飯やお萩などを作って食べ、不作の年にはそれなしに過ごしたのです。

当たり前と言えばそれまでですが、自然のリズムに合わせた生活に違いありません。
自然が豊かに作り出してくれた時にはそれを遠慮なくいただき、自然が難儀をするか休息する時には我慢して過ごす。
それが百歳の長寿を全うする秘訣の一つかと思ったものです。

人も地球も、極端は異常です。
異常が続けば、必ず故障が出ます。

突然切れたり、激怒したりせず、夏には夏のように、冬には冬のように、自然のリズムに合わせて生きる、健康で長寿の人生を心がけたいものです。

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ドラミちゃん

体は知っている

毎年、梅ができると、梅の加工品(梅シロップ・梅煮)をたくさん作り保存します。作ってしばらくは毎日のように摂取していますが、いつの間にか冷蔵庫の肥やしに・・・。年も明け、もう捨ててしまおうかと思う内、梅の時期が近づくと、むしょうに欲しくなってくるのです。暑さで疲れやすくなる時で、体が必要とする時に旬のものが与えられるようになっていることをつくづく感じました。

2010/07/24 (Sat) 22:06