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不平不満に潜む意図「失敗の言い訳にする」

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「不平不満に潜む意図」の5回目、最終回です。
失敗の言い訳にする

私たちは、物事がうまくいかないことの言い訳に、不平不満を言うことがあります。
事前に不平不満を言って、あらかじめ言い訳をすることもあれば、今現在うまくいっていない場合に、それを正当化するために不平不満を言うこともあります。

アメリカでは、知り合いだけでなく、初めてすれ違った人とでも、
「How's going?」
などと、気軽に挨拶を交わします。

「どう、げんき? うまくいってる?」
というくらいの、ごく軽いご機嫌伺いです。

ほんとうに元気かどうか確かめるというほどの意図はほとんどありませんので、大抵は相手も自分の今の気分を正確に答えるなどということはしません。
「OK」あるいは「Pretty good」などと答えておくのがふつうです。

ところが、ごくたまに本当に気分がすぐれないようなときには、その気分を正直に答えたいという衝動に捕らわれる時があるものです。

「元気かって? これで元気でいられると思うかい? ゆうべは隣の犬が一晩中吠え続けて、寝かせてくれなかったんだ。お陰で睡眠不足、頭がもうろうだよ」

もしこんなふうに答えたとしたら、その時私の心には何かを伝えたい隠れた意図が潜んでいるのです。

今日はこんな状態だから、人に愛想よくしなかったり、仕事の効率が悪くなっても大目に見てくれよ
例えば、こんな言い訳が隠れている可能性があります。

睡眠不足で困ったなら、隣の犬の飼い主に会って対策を頼むのが最も効果的な方法でしょう。
しかし大抵の場合、私たちはその当人に行かず、第三者のところで「不平不満」を述べるのです。

ここにはかなり屈折した、狡猾な心理があるように思えます。
自分が被った被害(と自分が感じているもの)を第三者に述べることで、それを「自分がその状況を能動的に解決しようとしていないこと」への言い訳に使おうとするわけです。

これまで5回にわたって「不平不満に潜む意図」を考えてきました。
不平不満を言うことでストレスの発散になる、などとふつうに考えたりしています。

しかし、不平不満の裏には自分でも気がつかないような意図が隠されている場合が多いことが分かりました。
その隠れた意図は、相手を傷つけるだけでなく、自分自身をも傷つける危険なものです。

その証拠には、不平不満を言った後で、気分が晴れることはまずありません。
不平不満は自分が取るべき最善の方法でないことを、自分の本心はよく知っているのです。

最後にもう一度、「不平不満に潜む5つの意図」を確認しておきましょう。

① 関心を引く
② 責任を逃れる
③ 自慢する
④ 力を獲得する
⑤ 失敗の言い訳にする

参考文献『もう、不満は言わない 実践編 

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