コロナ禍に最前線で立ち向かふ人たち
いよいよ緊急事態宣言が政府から出されました。
財政出動も108兆円まで拡大してゐます。
コロナウイルスの動きも日々刻々変化していく中、それに対する人間の側の対応も変はつていかざるを得ない。
「財政出動がしよぼ過ぎる」
「マスク2枚配布とは4月バカの冗談かと思つた」
「もつと早く緊急事態宣言を出すべきだつた」
など、さまざまな批判も噴出するものの、このやうに目まぐるしく変化する状況ではどんな対応策を出しても完璧といふことはあり得ないでせう。
国民の声、そして今回の特徴としてはここ10年間で急速に発達したSNSのネットワークなどで発せられる情報に対して、政府も必死で対応しようと頑張つてゐる。
毀誉褒貶ある中で、私としては意識的に肯定評価できるものに目を留めたいと思つてゐます。
私がこれまでにピン留めした記事をいくつかシェアしたいと思ひます。
●「日本が新型肺炎に強かった理由」(小幡績)
「新型肺炎の潜在的なリスクに対して、被害を最小限で食い止めているのは、日本だといえる」
として、その理由として考へられるものをいくつか指摘してゐます。
●「安倍政権のマスクを揶揄すべきではない」(佐々木淳)
佐々木さんは首都圏の12の診療拠点から、常時4000名の患者の生活を24時間体制でサポートしている医療法人社団悠翔会の理事長・診療部長を務める内科医。
実はもう対案はない。事態は逼迫してゐると医療現場の実情を訴えてゐます。
●「死亡者数が少ない日本 世界で唯一の『クラスター潰し』が奏功か?」(藤和彦)
4月2日現在、イタリアの人口10万人当たりの死亡者数が22人、スペインが23人、米国が1.5人、韓国が0.4人であるのに対し、日本は0.05人と、顕著に低い数値を示してゐます。
何が奏功してゐるのか。
新型コロナウイルス対策本部に設置されたクラスター対策班を牽引する2人の感染症専門家の頑張りを紹介してゐます。

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