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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

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最初に顔を上げたやつが負ける

20190701 

代打ちの勝負の多くは世間の常識を超えるような凄まじい大金や利権が賭けられ、それゆえに文字通り命を懸けた戦いも少なくはなかった。
殆ど睡眠もとらず2日、3日と続く勝負もあった。
そんな真剣勝負においては、水を張った洗面器に顔を突っ込み、最初に顔を上げたやつが負ける。
そんな骨身を削る、血の匂いがするような凄絶な戦いもあれば、ときには淡々と静かな緊迫感のうちに進んでいく対局もあった。
(『運を支配する』桜井章一)


仕事のレースで脱落していく人を順番にあげると、①忍耐力のない人、②目標設定の低い人、③固定観念が強くて変化できない人、になると思っています。
(『運を支配する』藤田晋)


桜井氏は麻雀の裏プロとしてデビューして以来20年間無敗、「雀鬼」の異名を取つた名うての勝負師。
一方の藤田氏も大学時代には桜井氏に師事して麻雀に没頭、後起業してインターネット会社で年商2000億を売り上げるやうになつた起業家。

麻雀などほとんどやつてみたこともなく、賭け事勝負に命を張るなど私には縁のない世界ですが、思ひがけないことで手に取つて読んでみると、生きた言葉がいろいろあります。

忍耐力のない奴が最初に洗面器から顔を上げて、人生の勝負から脱落していく。
勝負に勝つことは難しく、勝ち続けることはもつと難しい。

それは分かる。
しかしそもそも、人間は生きていきながら何のために勝負をし、勝たねばならないのか。

サッカーやマラソンなどを通じて見せる根気は象徴的なものであって、現実的なものではありません。
現実での根気は人間関係です。
人間関係においては言葉が重要なので、約束が最も優先されるのです。
(『心情文化世界とマルチメディア』文孝進)


忍耐と根気はちょつと違ふものですが、どちらもスポーツや事業、勝負事など人生のさまざまな面で重要だと思はれたとしても、それは象徴的なものです。
それらが本当に必要なのは「人間関係」においでであると言ふ孝進様の指摘は炯眼だと思ひます。

勝負事でも事業でも、それを通して養はれる忍耐と根気があるとすれば、それらは結局人間関係の中に生かされこそ価値がある。

人間関係の基本は約束です。
どんなことがあつても、一度約束したことは必ず実行する。
それが生き方の基本だといふのです。

神様と人間との間にも約束があります。
神様は「三大祝福を与える」と約束され、それが一方的に破られたやうに見えても、必ず成就しようと忍耐しておられる。

祝福家庭にも、祝福の時に交はした約束があります。

人間同士でも、親は子に約束を守らねばならず、夫婦も互いに約束を守らねばならない。
さうしてこそ我々は自分の霊人体を成長させることができる。
そのために忍耐と根気が必要です。

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その通りですね。 * by 通りすがりの食口
サッカーやマラソンなどを通じて見せる根気は象徴的なものであって、現実的なものではありません。
現実での根気は人間関係です。
人間関係においては言葉が重要なので、約束が最も優先されるのです。
(『心情文化世界とマルチメディア』文孝進)
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アージュ!

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その通りですね。

サッカーやマラソンなどを通じて見せる根気は象徴的なものであって、現実的なものではありません。
現実での根気は人間関係です。
人間関係においては言葉が重要なので、約束が最も優先されるのです。
(『心情文化世界とマルチメディア』文孝進)
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2019-07-03 * 通りすがりの食口 [ 編集 ]

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2019-07-05 * - [ 編集 ]