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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

7.8Hzのゆりかご

2019/05/26
読書日記 0
20190525

太陽といふのは水素の核融合反応で発生した莫大なエネルギーを放出して、それが光となつて地球にも届いてゐる。
ところが放出するのは光だけではない。

水素の爆発だからプラスの原子核(プロトン)とマイナスの電子(エレクトロン)も凄まじいスピードで飛んでくる。
これがそのまま地球に届けば生命は生きていけないが、有り難いことに地球の磁場の影響を受けて強烈に曲がる。
それで地球の外側にはプラスの層とマイナスの層が分離してできるので、これを電離層と言ふ。

1952年にシューマンといふ物理学者が
「電離層は振動してゐるはずだ」
といふ仮説を立て、後に実測してみると確かに振動してゐることが分かつた。

その振動数が7.83Hz(つまり1秒間に7.83回振動する)。
これが電磁波として地球の表面まで届いてゐる。

地球の生命は謂はば
「7.8Hzのゆりかご」
の中で生まれ、育つてきたと言つていいことになります。

実際に人間の脳波を調べてみると、どうも7.8Hzをベースとしてコントロールされているやうに思はれる。
つまり7.8Hzを境として、昼間起きて活動してゐるときはそれより高くなり、夜寝てゐるときはそれより低くなつてゐる。

例えば、昼間好きなことに熱中してゐるやうな時の脳波は大体10Hz。
緊張すると少し上がつて14Hzくらゐ。
不安や不満がたまつたり恐怖を抱いたりすると20Hz以上にまで上がる。

人が深い瞑想状態に入ると、脳波は7.8Hz辺りになる。
これは電離層の振動と同調してゐる状態です。

10Hz辺りで考へるのは理性です。
過去の知識や経験で考へるのでそつはないが、突飛で斬新なものは出てこない。

7.8Hz辺りでは、人は理性的に考へない。
まどろんでゐるやうな瞑想状態で、この時に思ひがけないものが生まれる。

なるべく良く生きようと思へば、
「7.8Hzで同調しながら、10Hzで生きる」
といふのが良ささうです。

生活の中で具体的に考へると、例えばこんなふうです。

お母さんが息子のことで気がかりなことがある。

しかし
「何があつたの?」
とはなかなか聞きにくいし、聞いても答へてくれないかも知れない。

さういふときには息子の部屋に
「ちょつと入つてていい?」
とことはつて、何か用事があるふうをしながらしばらくゐ続ける。

そのとき
「ああ聞いてみたら」
とか
「かう言つてみようか」
とか一切考へない。

ただ、7.8Hzの状態でゐる。
さうすると、息子は「7.8Hzのゆりかご」の中にゐる状態になるので、なぜかしら心が緩んで自由になる。

そして我知らず自分のほうから。
「今日こんなことがあつてさ」
などと話したい気分になつてくる。

原理的に対応しようとするのは10Hz。
それよりはるかにいいのは、本当の自分が神様の愛のゆりかごになる7.8Hz。

もっともこれは容易にできることではないので、かなりの修行が必要です。

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