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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

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天にいますあなたがたの父の子となる

20190211 

「隣り人を愛し、敵を憎め」
と言はれてゐたことは、あなたがたが聞いてゐるところである。

しかし、私はあなたがたに言ふ。
敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
かうして、天にいますあなた方の父の子となるためである。
(「マタイ福音書」5:43)

ほとんど毎日のやうに、朝起きるとき心が定まらない。
色々な迷ひをある程度整理をしないととても1日を出発できないので、しばらく布団の中で内面の作業をするのが常になつてゐます。

ある朝、その作業のさなか、ふいにイエス様の言葉が浮かんできました。

有名な言葉ですが、言ふは易く、行ふは実に難い。
敵を愛するなんて、一体誰にできるのか。
しかしそれを行はないと、神様の子になれないと言ふのです。

どうしたらいいのか。

布団の中で最初に浮かんだ答えは、
「これは感情の問題だな」
といふことでした。

「敵」といふ表現はちよつと強いのですが、もう少し平たくして考へれば、私が困る状況、嫌な状況です。

さういふときに私の心にまづ湧いてくるのは、
「嫌だ。許せない」
といふ感情でせう。

ところが、この感情のままでは絶対にその状況を愛せない。

感情的に愛せない状況をそれでも
「愛せ。祈れ」
と言はれると、自分自身を無理強いするしかないでせう。

「敵は敵。憎いけれど、復帰のために愛するしかない」
といふことになります。

だから、イエス様の指導をその通りに行はうとするなら、
「憎い、許せない」
といふ最初の感情を変へるしかない。

この、感情の変へ方を教へないと、イエス様の教へは常人にはとても到達できないほどレベルの高い、机上の空論に終はりかねない。

再び、どうしたらいいのでせうか。

我々において最初に出てくる感情は、ほとんどが蕩減問題に絡んだ感情です。
出るに任せたままでは、このやうな感情に振り回され、支配されるしかありません。
とても「神の子」と呼ばれる資格は持ち得ない。

過去に縛られた感情から自分を解放して、本来の感情に変換する。
最近はこのことをづつと考へてゐます。

本来の感情といふのは、過去の蕩減問題と関係のない感情です。
普通の感情は過去から来ますが、本来の感情は未来から来る。
神様から来ると言つてもいい。
時代的に積もり積もつた汚れがありません。

本来の感情は、その感情を接点として神様とつながり得るやうな感情です。

そのような心(感謝)があれば、それが堕落の因縁を越えて神様と私が一つの因縁で結ばれる基になるのです。
(文鮮明総裁)

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