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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

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この逆転劇、悪い気はしない

20180814 

休みを利用して、東京で働く息子を訪ねて行った時のこと。

昔なら妻の実家がある岩手県まで丸1日かけて車で往復したことが何度もある。
静岡の大学に在学中だった息子を車で訪ねたことも、一度や二度ではない。

しかし今回は娘を連れて飛行機で。

東京行きを計画した当初は考えてもいなかったが、娘から提案があった「ディズニーシー」を、ある時、本気で考え出し、
「よし、今回は3人でディズニーシーに行こう」
と言うと、娘のほうが驚いた。

「お父さん、本気? 入場料、高いよ。人が多いから、長い列に並んで待つようになるよ」

父親の本気度を確かめるように念を押すので、
「大丈夫。気持ちは決まってる」

東京に着いたのが午後3時過ぎ。
迎えに来てくれた息子と合流して、さて今日はどうするかとなったとき、息子が私のいで立ちを見咎めて、
「お父さん、そのスタイルでディズニーシーに行くつもり?」
と言う。

「そんなスタイルでシーに行く人は、ほぼいないと思うよ」
と娘も同意する。

私にもその自覚がなくはない。
普段着と仕事スタイルが混在していて、ちょっと中途半端で変だなとは思っていたのです。

「ぼくらが明日用の服を買ってあげる。ユニクロへ行こう」
という息子に引っ張られて行く。

ユニクロに着くと、息子と娘があちこち見て回る。
探しているのはズボンとシャツ。
ディズニーシーに親子連れで行って子どもたちが恥ずかしくない親のファッションを一生懸命に探してくれる。

良さそうなのを何着か選んできて、試着室に引っ張っていく。
私はまったくマネキン状態で、子どもたちが言うとおりに穿いたり着たりするばかり。

「これ、いいんじゃない? お父さん、これならシーに行っても心配ないよ」

ところが、ズボンの丈を直してもらおうとすると、時間がないという。
閉店時刻が間近で、お渡しは明日になるという。

すると息子が店員を説得し始める。
「明日どうしても着ていかないといけないんです。今日中に何とかお願いします」

翌日私が子どもたちの買ってくれた上下に身を包んでシーに行けたのは、息子の交渉が成功したお陰です。

「いつの間にか、こんな時が来たんだなあ」
という感慨が湧いてきたのは、まったく思いがけないことでした。

これまで私が子どもたちの服を選んでやったことはほとんどないが、お金は出してやってきた。

「私は扶養者、息子娘は被扶養者」
とずっと思ってきたのに、今日のこれはまるで逆ではないか。

「こんなダサいいで立ちのままで父をシーに行かせたら、可哀そう。息子娘として忍びない」
とでも思われたのだろう。

しかしこの逆転劇は、悪い気はしない。

翌日のシーは快晴。
親子3人で夢の世界を満喫した。

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No title * by てんば
おめでとうございました。

いやいや、こちらも幸せを、もらいました。

心の中からググっと、来るほど、嬉しいです。

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No title

おめでとうございました。

いやいや、こちらも幸せを、もらいました。

心の中からググっと、来るほど、嬉しいです。
2018-08-16 * てんば [ 編集 ]