「神様だね~」
本日の二世礼拝。
2年前に高校を卒業して鮮文大学などに留学した成和青年が3人、揃って参加してくれました。
礼拝は今年度に入って以来、一貫して原理講義の実習を続けており、今日はやっと創造原理の第1節を子どもたちに講義してもらうところまできました。
子どもたちにとってはかなりレベルが高くてしんどいと思い、今日は初めにゲームを一つ考えてみました。
「原理〇✕ゲーム」
今まで勉強したところから9問を作り、〇か✕かを判定してもらう。
さすがに、高校3年生の女の子2人が全問正解。
賞品は私が準備したお菓子です。
そんなふうに楽しんでいるところへ、大人礼拝で挨拶を終えた3人がやって来ました。
そのうちの1人が1節の講義をしてくれる。
普段から原理講論を読んだり受講している様子が伺われました。
そうすると、後の2人も黙っていられない様子になり、
「先生、ぼくもちょっと話していいですか?」
と手を挙げる。
「(鮮文で)習ったことだけど、僕らにはみんな『神性』がある。それが分かれば、他の人を羨むこともなくなるというんだ。自分の神性を分かるには、信仰生活と勉強の両方を一生懸命すること」
すると最後の1人も黙っていられなくなり、手を挙げる。
「み言葉を学ぶことも大切だけど、それを実践することが重要だと思う。例えば、『あの人、嫌だな』と思う人が、誰でもいるでしょ。ぼくも寄宿舎でそんな人がいる。でも、そういう人にこそ、自分のほうから話しかけてみる。そうすると、自分の堕落性が脱がれていく気がする」
そんなことを順番に話してくれる間、子どもたちを見ると、自分のノートに一生懸命書き留めている子もいます。
そして、1人の女の子が証しをする。
「自分の進路がなかなか決まらなくて、友達に相談するんだけど、話が前に進まないというか、答えが見つからない。どうしたらいいんだろうと祈っていたら、今日〇〇君が『神性は誰にでもある』っていう話をしてくれて、びっくりしちゃった」
「神様だね~」
と、みんな。
3人が加わってくれて、二世礼拝が久しぶりに賑やかになり、大いに盛り上がりました。
教会の中の、こういうお兄ちゃんたちと弟妹たちの関係は、本当にいいなあ、と思う。

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No title
2世同士のこういうやり取りには大きな希望を感じると同時に、少しの違和感を感じます。
うまく言葉にできませんが、みんな良い子過ぎるというか、変に型にはまっているというか。