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異次元感覚

kitasendo
リサ2

素粒子物理学者が考えた「超ひも理論」によると、
あらゆる物質の根源に存在する素粒子は、実は粒のような点ではなく、振動しているひもである
ということになるようです。

4つの力、すなわち「強い力」「電磁力」「弱い力」「重力」を統一的に説明する理論で、これによって「ビッグバン宇宙論」を証明できる根拠ができたと言われています。

「超ひも」の長さは10のマイナス35乗センチ(これをプランク長さという)。
これより短い物質はこの4次元世界には存在しないというのです。

ところが、4つの力を統一するには10次元の世界が必要になってきたのですが、それは一体どこにあるかというと、プランク長さ以下の世界に畳み込まれている。
つまり、4次元時空間より無限に大きい5次元以上の世界が、プランク長さ以下の世界の中にある、という禅問答のような話です。

ところで、空間にはひもの振動に加えて、より高次の物体がないとさまざまな事象は説明がつかないと考え、
我々の住む4次元世界は、より高次な世界に張り付いている『膜』のようなものである
という理論を唱えて注目されたリサ・ランドールという女性物理学者がいます。

「膜」がその本体から飛び出すことはできないように、私たちも5次元以上の世界に触れることはできません。
しかし、互いに違う次元の世界の間を行き来しているものがある。
それが「重力」という力ではないかというのです。

すると今後、重力の波動を検出できる装置が開発されれば、4次元世界に届く重力の波を計測することによって、間接的には異次元世界を観測できるのではないかとも考えられます。

霊界という世界がここで言う5次元以上の世界であるとすれば、いずれ科学的にその世界の存在が観測され、証明される時がくるとも期待できそうです。
さらに、観測されるだけでなく、通信までが可能になれば、霊界はもはや遠い世界ではなくなります。

ランドール博士が宇宙飛行士の若田光一氏と対談した『異次元は存在する』の中に、次のような対話があります。

若田光一 若田「あのどこまでも続く大宇宙や、微小重力環境をはじめとする地球とは異なる空間を体験して、宇宙には、計り知れないほどの見えないものが確実に存在するということを肌で感じたように思います」

ランドール ランドール「私も研究に没頭していると、宇宙には観測可能なもの以外に、想像を絶するほど多くの事象が存在することを改めて強く感じ、宇宙の神秘に対して畏敬の念を抱きます。そして、現時点での私たちの知識がどれほど限られたものであるかを実感させられます」

若田「宇宙ステーションの中で、すべての照明を消して寝袋に入って目を閉じたとき、これまで感じたことのない大きな孤独を感じました。大宇宙に自分だけがぽつんと浮かんでいるような感覚を抱いたのです。そのままブラックホールにでも吸い込まれていきそうな、とても不思議な感覚でした」

これは私の勝手な考えですが、若田さんがこの時に存在した宇宙空間は、そこがすでに異次元世界だったとも言えるような気がします。
その空間は、真空という「無の空間」ではなく、今の私たちの五感では感じることのできない種類の多くの事象が畳み込まれている。

それを五感ではない、何か別の感覚で感じるので、
「これまでにない、不思議な感じ」
がするのではないかと、勝手に想像します。

人によっては、
「大きな孤独」
ではなく、
「大きな神様の愛」
を感じることができるかも知れません。


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Admin:kitasendo