節ちゃんはいい子なんだ
日本家庭連合の草分けの一人である、櫻井節子夫人。
神様を感じるときは、自分の胸の内から湧き上がるような力を感じるそうです。
それは耳を通して聞こえるような声ではないけれども、非常に明瞭な言葉として伝わってくると言われます。
1965年、文鮮明先生が来日された時にもそういう体験をしました。
昼間の忙しいスケジュールを終えて、ほんのしばらくくつろいでおられる時間に、文先生のお部屋に呼ばれ、面と向かって話を聞いていただきました。
話す内に、実の父母以上に親しい感情が起こり、
「この方には、自分の気持のすべてを話したい」
と思ったのですが、実際にはそれほどの時間があるはずもありません。
部屋を下がった後も興奮で眠られません。
その時に、神様の声を聞いたのです。
お前の中に神の似姿として埋めた
私の生命というものは
私までも慕わずにはおられない
私にかたどって造られた
貴く美しい姿なんだ
この体験は、夫人が祝福を受ける何年も前のことです。
しかしこの体験はまさに、それまでの自分が全く生まれ変わるような劇的な体験だったのです。
文先生が日本を発たれた後、ある責任者の婦人から文先生が残していかれた言葉を聞きました。
「節ちゃんは、いい子なんだ」
この一言を伝え聞いて、文先生は神様と同じ位置から、同じ見方をしておられることが分かりました。
文先生と神様は節ちゃんの何を見ておられたかというと、
「神様にかたどって造られた本来の貴く美しい姿」
なのです。
その姿はあまりにも貴いので、それを造った本人である神様までも慕わざるを得ない程だというのです。
こういう貴い宝を持った私である。
これが原理の結論であり、価値だなと思います。
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