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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

ハムはなぜ父の裸に遭遇したのか(講義音声)

2015/12/12
原理を学ぶ 3
20151212 

前回の記事「原理講論の愛と感謝」でアップした信仰講座の後半です。

ノアの家庭、その中でもノアの次男ハムが遭遇した事件を中心に考えてみました。

ご存知のように、大洪水が終わった後、元のような平穏な生活を取り戻したかに見えた頃、ノアがぶどう酒に酔っ払い、天幕の中で裸で眠っていたところをハムが発見します。
その時の彼の思いと行動がサタンの讒訴される条件となり、ノアの家庭全体が失敗した家庭となって摂理の流れに消えていきます。

ハムはなぜ、父親の裸を見つける事態に遭遇したのか。
その時、彼はどう思い、どう行動すべきだったのか。

そういう点を、私たちの信仰生活の問題として考えてみます。

原理講論の中に
「サタン分立」
という言葉がありますが、それは結局どういう意味なのか。

そういうことが分かってきます。




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Comments 3

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えんどう豆

ノア家庭

アダム家庭でアベルが神の祝福を受けてから、相続者のセツ以降天幕に入れるのは次男と決まった伝統が続いて来ました。ですからセムとヤペテは、入ってはいけなかったのです。父の裸はハムのみが処理すべきでした。本来布を掛けるべきハムがせずに、入ってはいけない子供が入って、躓き演出させたをさせたたハムの姿に失望してノアが、呪ったのです。

2015/12/20 (Sun) 19:10

教育部長

えんどう豆さんへ

これまで私が聞いたことのない説ですね。
いろいろな捉え方があり得ますね。
聖書を見ると、
「やがてノアは酔いがさめて、末の子(実はハム)が彼にした事を知ったとき、彼は言った、『カナンは呪われよ、彼はしもべのしもべとなって、その兄弟たちに仕える」
とあります。
ハムがノアにいったい何を「した」のか? そしてその後に放ったあまりに強い言葉を考えると、確かにかなり深刻なことが隠されているようにも思えます。

2015/12/20 (Sun) 19:32

えんどう豆

No title

父親ノアに反発していたハムが、そのような行動をとり、父親の神聖さを失わせるようにしたようです。ノアのちょっとしたミスでしたが、最も近いはずのハムが最も遠かったと。これは、ユダヤ教の解釈とアボジのみことばを融合しました。

2015/12/22 (Tue) 21:49