伝道前線は宝の山です
約2年前にCIG復興団(天一国伝道隊)が発足した時からのメンバーであり、3ヶ月前からは所属教会CIGのキャプテンとして活動している婦人の証を聞きました。
2年間で伝道したゲストの中で、祝福を受けたのが9組。
証は文字通り、神様と霊界が協助したと思わざるを得ない体験が続きます。
お母さんから導かれた信仰二世。
今では小学生の息子を持つ30代前半に見える女性です。
「伝道の前線が大好きです。伝道を続けるとすべての問題が解決されると実感します。そこは宝の山です。『伝道は嫌だ』と言って他の人が宝を取りに行かないなら、『私が独占してもいいの?』って思います」
2年間やり続けてきたことは、ともかく伝道の前線活動。
その動機は、
「真の父母様の重荷を少しでも軽くしてさし上げたい。責任者の方々の苦労を少しでも背負いたい」
というところにありました。
どんな小さなことでも、すぐ上の責任者に報告しながら活動します。
自分という存在は何でもありません。
神様が伝道のために使える道具だと考えています。
それで、伝道に行くときも怖くないし、迷いがないのです。
自分なりにあれこれ考えません。
否定されても、反対されても、一言ご父母様のみ言葉を伝えることができれば、その人に神の愛と天運を与えることができると感じるので、気にならないのです。
ひたすら、こつこつと伝道していると、神様は思いがけない準備をして、準備された方を連れて来てくださるのを、毎日のように体験します。
(我々はどうしても、「あれをこうして、これをああして」と自分の頭で計画と目標を立ててやろうとしますが、神様の知恵と能力は超絶ですから、むしろ自分で考え過ぎないほうがいいのかも知れません)
芳名祈祷をづっと続けています。
「伝道の最も良い方法は、その人の名前を呼び続けることです。呼び続ければ、いつかその人は我知らず私に引きつけられて、電話をかけてきたり訪ねてきたりするようになるのです」
と文先生が教えてくださったからです。
清平で祈ってくると、その効果はさらに数倍します。
奇跡のようなことが続けて起こることがあります。
帰ってきた途端、何年も音沙汰がなかった昔のゲストから電話が入る。
会いたいと思っていた人に、街でばったりと出会う。
ある時、こんなことがありました。
霊的に鋭いゲストと話していると、その方から自分の不足点をいろいろ指摘してもらいました。
そして最後に、肌のケアには「◯◯石鹸」がいいわよと教えてもらいました。
その石鹸のことは知ってはいましたが、高級な石鹸で、手が出ないのです。
すると数日後の礼拝の時、祝福間もない霊の子がやって来て、
「これ、プレゼントです」
と言って、渡してくれたものがありました。
それがなんと!「◯◯石鹸」だったのです。
こんなことがしょっちゅう起こります。
些細で個人的なことかも知れません。
しかし、伝道を通して出会うさまざまな「思いがけない出来事」を奇跡だと感じるのです。
それが嬉しくてたまらない。
「神様はすごいなあ。どうしてこんなことができるんだろう?」
そんなふうに思います。
★★★
この婦人は、いわゆる「霊的な人」ではありません。
何事かが起こりそうだと感じるということはないのです。
ただ、こつこつと伝道を続けるうちに、思いがけない出会いが次々に展開します。
そして、それを喜ぶのです。
これを見ると、神様や協助してくれる善霊たちが喜ぶのは、霊的に敏感なことではないように思われます。
霊的には見えも聞こえもしないけれども、ただ「慕う心を持って原理的に動く」人。
そんな人が霊界から見ると魅力的に感じられます。
原理的に動いてくれさえすれば、神様は思う存分助けることができます。
そういう人を驚かせるような奇跡を起こしてやることを神様は好まれるのではないかという気がします。
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