清い水はつねに流れる
日本の教会では2020年へのビジョンを、
「幸せな家庭、健康な教会、国家と世界に貢献する統一運動」
と設定しています。
また、最近のいくつかの機会に、真のお母様(韓鶴子総裁)は、
「皆さんは清い水だ。しかし清い水も、流れなければ腐ってしまう」
というような趣旨のことを繰り返されます。
私たちはどうしたら「幸せな家庭」を作り「健康な教会」を作ることができるのか。
それについて、一つのインサイト(洞察)を本部の方が提供してくれました。
★★★
体を健康に保つ最も重要な要素の一つは、
「絶えず動く」
ということです。
血液は絶えず体内を流れ、巡り続けているので、腐らないし、体を健康に活かすのです。
また、体の骨も肉も、始終動かすことで、その機能を最高の状態に保つことができます。
お母様が言われたように、清い水も流れなければ、その清さを保つことはできません。
大海の水も、常に大きな潮の流れに乗って動き続けているので腐らないのです。
そう考えると、家庭も教会も健康になろうとすれば、絶えず動かなければならないということになります。
そして、「幸せ」は、どれだけ動いたかによって決定されると言ってもいいでしょう。
動けば動くほど幸福に近づき、動かなければ幸福から遠ざかるのです。
健康であることが幸せであると考える人は、いつも動きます。
多くの知識を持った人であれば、その知識を多くの人と分かち合うために講義やスピーチ、あるいは説教を通して知識を伝達することによって、より幸せになることができます。
自分に何か特別の技能があるなら、その技能を誰かのために活かすことによって、つまり、その技能を絶えず流すことによって、より幸福になることができます。
知識を分かち合わなければ、その知識は腐っていきます。
技能を活かさなければ、その技能もやはり腐っていきます。
そして、それを持っている人は却って幸福から遠ざかってしまうのです。
それゆえに、
「絶えず動きなさい。流れる水になりなさい」
というのは、
「あなたはもっと幸せになりなさい。幸せな家庭を作り、健康な教会を作りなさい。その姿を持って、国家と世界に貢献しなさい」
ということです。
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