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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

タマルはなぜそこまで冒険したのか

2014/10/23
摂理日記 3
20141023 

『尊敬される姿』を発展させる
という記事に対して、
「タマルはなぜ原理を知っていたのか」
という質問コメントをいただきました。

これについて私が理解しているところを記してみようと思います。

レアによるヤコブの息子の一人であるユダには3人の息子がいました。
その長男エルにタマルという嫁を迎えました。
ところが、彼は主の前に悪い者であったので、主は彼を殺されたのです。

そこでユダは、タマルを次男オナンに与えました。
当時の風習でもあったのでしょう。

ところがオナンはタマルに子を産ませても、その子が自分の子ではなく、兄の跡継ぎとなることを知っていたので、タマルと営みをする時、精液を「地に漏らした」のです。
その後、彼は間もなく死にました。

聖書には、
「彼のしたことは主の前に悪かったので、主は彼をも殺された」
とあります。

彼がどんな死に方をしたのかは分かりません。
普通の死に方ではなかったのかも知れません。

ユダは心を悩ませました。
このままもし三男シラにまでタマルを与えれば、タマルのゆえに三男まで失うかもしれない。

そこでユダは、
「シラが成人するまで、実家に帰って待っておいてくれ」
と言って、タマルを実家に帰したのです。

「シラを私にくださるつもりはない」
と、タマルはユダの心の中を見抜きました。

そこで彼女は、ある日遊女を装って、ユダが通る道で待ち、彼を誘って一夜を共にしたのです。
その一回の関係で彼女は身ごもりました。

タマルが妊娠したようだという噂を聞いた時、ユダは激怒して、
「彼女を引き出して、焼き殺せ」
と命じました。

しかしこの時、タマルはその用意周到な知恵によって難を逃れ、無事双子を出産するのです。

ユダが「焼き殺せ」と激怒した通り、その当時の姦淫は死を意味していました。
つまり、タマルが遊女に化けてユダを誘い、懐妊するということは、文字通り「命がけ」の大冒険だったのです。

タマルは命をかけてまで、なぜ義父と姦通するなどという破廉恥なことをしたのでしょうか。
彼女はこれによって「血統転換」の条件が立つという原理を知っていたのでしょうか。

決してそうとは思えません。
それなら、一体何が彼女の動機だったのでしょうか。

長男の何が「主の前に悪」であったのかは定かでありませんが、次男の「悪」は明らかです。
それは彼が精を地に漏らしたことです。

これを知っていたのは、タマル以外にあり得ません。

その直後にオナンが非業の死を遂げた。
それでタマルは深刻に考えたと思われます。

「主の願いは私を通してユダの血統を残すことだったのではないか。その道を勝手に塞いだがために、オナンは主に殺されたのだ」

主がなぜユダの血統をそこまで強く願われるのか。
それはタマルには分かりません。
ただ、2人まで夫が目の前で殺されるのを見て、そう考えざるを得なかったのです。
(長男の死も、もしかすると、何かこの血統に関わる問題が絡んでいたのではないかとも推察されます)

タマルの推理が正しいとすれば、どうすればいいのか。
彼女がユダの血統を残す方法は。たった一つしかありそうに思えません。
シラの子を残せる見込みがないとすれば、ユダの種をもらうしかないのです。

下手をすれば命を失う、恐ろしい決断でした。
しかしそこまでしてでも「主の願う血統」を残そうとしたタマル。
ここで、血統転換の最初の条件が立った。

これが文先生の明かされた復帰原理の奥義です。

ただこの時、タマルは原理を知って冒険したのではないでしょう。
原理を知らないながらも、主の願いの前に命をかけた。
これが、タマルの胎中からサタンを分立する霊的な力となったと見ることができます。

このような女性が、よくぞ堕落の血統の中から出てきたものだと思います。
タマルのこの信仰を受け継いでメシヤをこの世に送り出すのが、2000年後に摂理の中心に登場する女性マリアです。

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Comments 3

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2014/11/22 (Sat) 06:49

うーん

この説明には無理がありすぎです。
自分は姦淫しておいてタマルを焼き殺せとかおかしくないですか?

こんな事で血統が転換出来るとは思えません。

2014/11/23 (Sun) 09:56

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2014/12/10 (Wed) 10:18