死んだら分かるけど、死んだら遅いわ
本日、本部から壮年部長を迎えて地区の壮年研修会が開かれ、さまざまなインサイトを得ました。
その講義内容は、あたかもお兄さんが弟たちに教える信仰講座というような趣でした。
心に残った点をいくつか箇条書きにして書き留めておきます。
★★★
① 父が亡くなって間もなく、霊界からやって来て、
「死んだら分かるけど、死んだら遅いわ」
と伝えてきた。
私の家は神道で、40年間ひたすら神様に精誠を捧げてきた。
しかし子どもが統一教会に導かれ、父母は反対した。
その父が他界して最初に伝えてきたのが、その言葉だった。
「息子たちが選んだ道が正しかった。地上ではそれが分からず、霊界に来て初めて分かったが、死んでから分かっても遅いわ」
ということだ。
そういう体験があるので、神様が私を本部人事にされたのだと思っている。
皆さんはそういうことを、どれだけ実感しているだろうか。
② 天一国が宣布された前後には大きな違いがある。
宣布前は、我々は真の父母の家庭に入籍していた。
それで、私が何か間違ったとしても、その讒訴は真の家庭に行っていた。
しかし今は国ができたので、憲法が発布された。
天法で裁決される時代になった。
今や、我々の生活が変わらなければいけない。
死んで分かっても、遅い。
それでお母様(韓鶴子総裁)は、口を開けば、
「伝道しなさい」
と言われる。
これは、壮年とて例外ではない。
伝道できないで霊界に行けば、天国にいながら地獄を体験するようになる。
壮年も傍観者になってはいけない。
③ 天一国憲法には、天一国国民の義務が6つ規定されている。
その4つ目が、
「真の父母様のみ言葉を訓読・実践・伝播しなければならない」
というもの。
我々が目指す「幸せな家庭」のイメージはどのようなものか。
三代が祝福を受ける。
毎朝、家族で訓読会をする。
為に生きることを喜ぶ。
こういう姿を通して、
「統一教会は何をするところか」
ということを見せる。
しかし、普通の人にはなかなかこのようにできない。
それはなぜか。
堕落性があるからだ、と教えることができる。
そのようにして、いくらでも伝道できる。
これからは、み言葉だけではなく、生活を教える必要がある。
み言葉は生活化できなければだめだ。
④ 今日家に帰ったら、
「私はどこが変わったらいいと思う?」
と妻に聞いてみてください。
「こんなことを聞くような夫ではなかった。これだけでも、今日の壮年研修会に出てくれた甲斐があった」
と喜ばれるだろう。
教会に入って、私はどう変わったのか。
その目に見える姿で人は教会の価値を判断する。
これまで、教会は万物の使い方は教えてきたが、「言葉の使い方」「体の使い方」はあまり教えてこなかった。
原理を学んでも、この使い方が変わってこなかった。
なぜか。
使い方を変えようという行動がなかったから。
「私から変わる」
「家庭の中から変わる」
原理の生活化が重要だ。
生活化ができて、幸せになったら、黙っていても繁殖する。
★★★
これ以外にも、もう少しありますが、続きは次回に。
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