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まるくまーる(旧・教育部長の講義日記)

「爆発的な伝道」はあり得るか

2014/04/01
摂理日記 4
oikos 

過去1年余りにわたり、ブラジルの教会で取り組んできた「ホームグループ伝道」について、証を聞きました。

必ずしも、非常に斬新、というわけではありません。
アイデアは以前からありましたし、同じコンセプトで大きな成功を収めたキリスト教会もあります。
しかし、なぜか統一教会ではうまく活用できなかった方法です。

この伝道には、いくつかの要素が複合的、円環的に絡み合っています。

① ホームグループ
② 1対1講義
③ オイコス伝道

全体的に紹介することも適切に評価することも難しいので、いくつかの点についての所感だけを記すことにします。

まず、1対1講義について。

このアイデアの根本は、文先生のみ言葉にあります。

「大勢を相手にした講義をするな。本(原理講論)を使って、1対1で講義せよ
という指示は、かなり以前からあったのです。

そこから出てきた方法の一つが、チャート式訓読講義であったと思います。
私もその修練会に何度も参加し、希望を感じても来ました。

従来の講義と違うのは、自分勝手な講義をしないことです。
チャートをそのまま訓読しながら講義をします。
み言葉そのものが持つ霊的な力を最大限に活かそうと考えるのです。

しかし、そのスタイルはパソコンを使って、複数の受講者に講義するというものです。
考えてみると、これは従来の講義スタイルと1対1講義の中間に位置するスタイルのように思えます。

1対1講義も、原理講論そのものを忠実に読みながら講義するのですが、文字通り、受講者は必ず1人です。
絶対複数にしない。
これが大原則です。

1対1講義の目指すところは、

① どんな人でも必ずできる
② この講義を受けた人が、その後すぐに講師になれる

ということです。

この目標を満たすためには、講義自体が難しくてはだめです。
従来の講義のように、長年の熟練と特別な能力がないとできないような講義スタイルでは、どちらの目標も満たせません。

チャート訓読講義も「万人講師」を目指したのですが、結果的には上級レベルまで行かないと講師として立てないというのが実態でした。

それに対して1対1講義というのは、誰でもできる上に、講義そのものが新しい講師の養成にもなっている。
これは、かなり画期的なアイデアです。

従来の講義では、多くの人が受講しても、その中のほぼ誰も次の講師にはなれませんし、なりません。
そのような人たちが誰かを伝道すれば、ゲストはまた別の講義に送り出すしかないのです。

このような伝道には、一つの深刻な問題(限界)があります。
漸増はするかも知れませんが、「爆発的な伝道」は決して起こり得ない、ということです。

どうも我々は、習慣的な考え方の虜になっているるように思えます。

「我々はこれまで、このようにやってきた」
「講義は特定の人だけができることであり、私にはとてもできない」
「難しい原理講論をそのまま読んでも、新しい人に分かるわけがない」
・・・

気がついてみると、結局我々は自分の考え方を肯定し、文先生の指示を否定していたのです。

次に考えさせられた点は、
「伝道圏と生活圏を別にしてきた」
ということです。

それについては、また改めてまとめてみたいと思います。

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Comments 4

There are no comments yet.

何とぞ教育部長として、宜しくお願いします。

嫌韓の方の誤解を解くようなアボニムのみ言は探して頂けたでしょうか?他の記事ばかりのアップが続くのが残念です。

今後嫌韓傾向が広がる日本で伝道を伸ばして行くのに非常に重要な事です。一方的にこちらのみ言を語るのでなくカイン圏を愛していかないと、爆発的な伝道なんて無理な話です。
何とぞ宜しくお願いします。

2014/04/02 (Wed) 06:29

tenmondai

1体1の講義をするにしても、それなりの関係をもつ間柄でないと難しいのではないでしょうか?
その為にも自分の住んでる地域での活動を増やしたほうがいいのではないでしょうか。自治会活動とか婦人会とか。

2014/04/03 (Thu) 11:41

教育部長

tenmondaiさんへ

そこが最も重要な要素の一つですね。簡単に講義はできそうに思えません。

2014/04/03 (Thu) 12:21

教育部長

夢さんへ

何度かコメントをいただき、ありがとうございます。
私自身は少し違う見方をしておりますので、私なりに書ける時がくれば、書いてみたいと思います。
今後ともご愛読よろしくお願いします。

2014/04/03 (Thu) 12:34