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ビジョンなき正義の味方とよく笑う悪の組織

kitasendo
正義の味方 

上の対比は、インターネットで見つけたものですが、見た第一印象は、
「何だかおかしい。これでは悪の組織のほうが素晴らしそうではないか!」
という、狐につままれたような感じ。

しかし、考えてみると、例えば「アンパンマン」。

主人公のアンパンマンはいつも、
「これからパトロールに行ってきま~す」
と言って飛んでは行くのですが、どうも見たところ、自分自身の具体的な目標は持っていないようです。

それに対してバイキンマンは、いつも何か大きな野望を抱いていて、アクションはいつも彼の方から始まる。
必ず最後は失敗するのに、絶対にへこたれない。
そして、甲高く、よく笑う。

そのバイキンマンを、アンパンマンは正義の怒りでぶん殴るのです。

あるいは、「名探偵ホームズ」。

宿敵モリアーティ教授は常に大きな野望をいだいて、その目的達成のために新しい機材を開発する。
それに対してホームズは、普段は特段何をしているふうでもなく、モリアーティ教授が悪事を働き始めると、それに対して動き始める。
ホームズの知略はモリアーティ教授のそれよりも優っているようではありながら、その活動は結局モリアーティ教授の夢を阻止するだけのようでもある。

ウルトラマンもそうです。
怪獣が現れて町を破壊し始めないと、ウルトラマンも絶対に現れません。

どうして正義の味方には目標もなく、いつも受け身であり、いつも怒っているのでしょうか。
正義の味方は、むしろ、悪の組織の要素を持った正義の味方であるべきだと思われます。

ここに出てくる正義の味方には、ビジョンがないのです。
どういう世界を作るかという前向きなビジョンがなく、ただ現状を維持する、あるいは、悪が蔓延らないように悪を叩き潰す。
それが正義の味方の思想であり、行動パターンです。

これから私たちは、ビジョン(大きな夢、野望)をもった正義の味方にならないといけないでしょう。
過去の悪を見つけて、条件を立ててそれを潰すことにエネルギーを注ぐより、ビジョンに向けて、より積極的に、これまでなかった善を創造する。

そのために、常に研究開発を怠らず、日々努力を重ね、たとえ失敗してもへこたれず、そして、いつどんな時にも「カッカッカッ」と高笑いする正義の味方。

ブラジルの山奥で、あるいはアフリカの貧民国で、10年20年の努力の末に国家の元首がそこを訪れて、
「我が国のために、このように尽くしてくださって有り難い」
と賞賛される、そういう活動を続けている正義の味方が、私たちの同胞にいるという話も聞いています。

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