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元教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長を辞しても思索する日々

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一晩中、小さな椅子で微動だにされない方

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宋龍天(ソン・ヨンチョン)総会長夫妻をお迎えしての特別集会に参加し、李海玉(イ・ヘオク)夫人の証が印象に残ったので、ご紹介します。

☆☆☆

欧州の宣教活動をしていた2005年の11月、ご父母様がデンマークに来られたことがあります。
コペンハーゲンで大会が翌日に予定されていました。

ところが、デンマークには教会員が100家庭足らず。
ご父母様の大会を準備するにはあまりにも働き手が少ないので、オーストリアやハンガリー、フランスなどの近隣諸国から教会員たちが自家用車を飛ばして応援に駆けつけて来ました。

夜が更けて、お父様はホテルの窓から外を眺めておられました。
多くの車が駐車されており、その周りで子どもたちが走り回ったりして遊んでいます。

「あの子たちは、一体どこから来たのか?」
と、お父様が尋ねられました。

李夫人が事情を説明すると、お父様はさらに、
「彼らは今夜、どこで休むんだ?」
と聞かれるので、夫人はこう答えたのです。

「この辺りにはホテルは多くありません。どこのホテルもおそらく満室でしょうから、彼らは一晩車の中で休み、明日の朝そのまま大会に参加することになると思います」

それを聞かれると、お父様は寝室にお入りにならないで、居間の小さな椅子に座って、一晩中外を眺めながら、微動だにされないのです。

そのお姿を見ながら、李夫人は、
「お父様の体はホテルの部屋におられるが、その心は駐車場の教会員たちと一緒におられるのだなあ」
と思ったのです。

☆☆☆

文先生にまつわるこのような証は、おそらく数えきれないほどあるでしょう。
教会員のそういう姿を見ながら、一人温かい布団に入って眠ることのできる方ではなかろうと、私も思います。
ただ、これは文先生の個人的な資質にのみ帰すべきものではないだろうとも思うのです。

1本の木に喩えれば、神様がその根であり、我々は枝に当たります。
真の父母は、その根と枝とをつなぐ幹に当たる方です。
根の願いは枝が伸びて豊かな実をつけることですが、枝が広がり実がなればなるほど、根の負担は大きくなります。

根は栄養を枝に送ってやらねばなりませんが、それは必ず幹を通して送るしかないのです。
枝はいくらでも増えることができます。
しかし、その木がいくら大きくなろうとも、幹は永遠に1本しかないのです。
これが幹の運命です。

枝が寒空の下で震えている時に、幹が一人暖かく過ごすことはできないのです。
また、欧州の人たちはたとえ暖かく眠ったとしても、地球の裏側の教会員たちは汗を流して一生懸命に活動しています。
それを思えば、幹であられる真の父母は眠ることができないのです。
それで、その方は生涯、1日に2時間3時間しか眠らない生活を続けてこられました。

人間でありながら人間でないような生き方をしてこられたのが、文先生と韓夫人であったのだと、改めて思った次第です。
枝から見れば、幹は自分たちよりちょっと太い枝のように思っていますが、根からすれば、幹は根と一心同体の身代わりなのです。

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2013-03-22 * - [ 編集 ]