子どもの霊性を育てる
人間には愛に対する三大責任があると言います。
神様、配偶者、子女への愛です。
子女への愛で、父母としての最大の責任は、子女の霊性を育てることだと、文先生のみ言葉にあります。
ご飯を食べさせ、服を着させ、学校に通わせることなら、一生懸命に働けば何とかなりますが、霊性を育てるとなると、これは簡単にはいきません。
先ず、自分自身の霊性を育てなければ、子女のそれを育てることなどどだい無理な話です。
自分のこれまでの生活がどれほど心霊的な生活であったか、真摯に振り返ってみるべき局面に立ち至っています。
息子が帰ってきて3日目。
静岡では勉強とバイトで忙しいといって、帰ってからは本を読んだりビデオを見たり、のんびりと過ごしています。
帰ってきた日は、私もちょっと特別な、手の込んだ料理を作ってやろうと頑張ったのですが、結果は予想と随分違う味になり、子どもたちに大不評でした。
息子は最小限食べてくれましたが、その後しばらくして、自分ですき焼きを作り、それで腹ごしらえをしているのです。
「何だこいつ、父親の手料理が相当に不満だったようだな」
と思いながら、彼が作ったすき焼きを少し食べてみると、これがなかなかの味です。
1年近いアパート暮らしでかなり腕を上げたようです。
夕食後は、息子が静岡で観て面白かったという映画を借りてきて、家族で観たりもしました。
久しぶりに4人の生活を味わいながら、「いいものだな」と思いました。
しかし、体の養育だけでなく、心霊をどう育てるか。
重たい課題がまだ十分に果たせないまま、双肩にかかっています。
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