一世が生きている間に絶対善の世界を作りたい
文鮮明先生がご聖和されて66日目。
聖和後初めて、興進様、大母様を日本に迎えて「天運相続特別1DAYセミナー」が行われました。
2つの地区合同の主催で、参加者は約9000人。
今回特筆すべきは、文先生が霊的に来られたことでした。
私の目には見えませんでしたが、大母様は講話中に、
「今、お父様がおいでになりました」
と言われ、その後も何度か、
「今、このようなご様子で座っていらっしゃいます」
「今、こういうふうにおっしゃいました」
などと、感慨深げに話されました。
FMラジオの調子が悪くて、とぎれとぎれで不正確ですが、幾つかのポイントを記しておきます。
☆☆☆
お父様は聖和式以後40日間、霊界で歴史的な中心人物たちにたくさん会われました。
その時はただ彼らの報告を聞くだけで、お父様からは何も語られなかったのです。
しかし、40日が過ぎてから、御言を語り始められました。
「地上人、特に祝福家庭がこれから喜びを持って生きていけるように役事しなければならない」
と強調されました。
清平の役事もこれまですべてお父様とお母様の指示を受けてなしてきました。
しかし今や、お父様は絶対善霊に直接指示をされるようになったのです。
それで、4400億の絶対善霊たちも考えが変わってきました。
霊界でお父様が御言を語られると、その御言をお母様がすぐに地上で語って下さる。
それを見ると、お父様とお母様とは本当に一つになっておられるのだな、と感じます。
お父様が霊界で、
「誰それを呼んできなさい」
と言われることがしばしばあります。
その時、
「その人が絶対善霊でなかったらどうしようか?」
と心配をすることがあるのです。
しかし、呼んできてみると、すべての人が絶対善霊になっています。
それを見ると、ほんとうに感謝です。
お父様は霊界と地上界をいかに早く絶対善の世界にできるかと、必死になっておられます。
特に、御言によって罪悪世界から信仰の道に入ってきた一世たちが地上にいる間にそれを果たしたいと願っておられます。
お父様は基元節までに何を願っておられるでしょうか?
「地上にいる間に伝道しなさい」
「心配してはならない」
と言っておられます。
今から私たちには力があります。
霊界のお父様を通して霊的な力が100%あります。
何を恐れることがありますか?
これから二世三世が良く生きていけるように、この世界を作らなければいけません。
以前から「月に1人伝道」と言われてきたでしょう。
でもそれができませんでした。
「これからそれをします」
と決意して出発して下さい。
☆☆☆
このような一連のお話の中で、お父様が、
「一世が生きている間に絶対善の世界を作りたい」
と言われたことが、心に残りました。
これは、一世に期待をかけているというより、一世を見捨てておられない、という御心のように、私には思えます。
どんなに足りない一世の信仰であったとしても、再臨主の御言を最初に信じ、辛い開拓の時代を再臨主と一緒に越えてきたのが一世です。
文先生が公生涯を出発された1945年当時から数えれば、すでに70年に及ぼうとする期間、心情の因縁を結んできました。
一世といっても年代の幅はあります。
それぞれの信仰期間に照らして、これまで不足だった内容を埋め合わせ、地上に生がある間に天が公認できる内容を残してほしい。
一世でなければ分からない、文先生との心情の関係があるでしょう。
それを価値あるものとして考えて下さる御心を有り難くも感じます。
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