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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

TOP > 2015年06月

「善の対象」とはどのように生きる者か

「善の対象」とはどのように生きる者か

  被造物の創造が終わるごとに、神はそれを見て良しとされた、と記録されている創世記のみ言を見れば(創1:4~31)、神は自ら創造された被造物が、善の対象となることを願われたことが分かる。このように被造物が善の対象になることを願われたのは、神がそれを見て喜ばれるためである。 それでは、被造物がいかにすれば、神に一番喜ばれるのであろうか。神は万物世界を創造されたのち、最後に御自分の性相と形状のとおり...

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「家庭環境だと思います」

「家庭環境だと思います」

  教区の成和部長会議に地区の成和部長を迎えて、初めてじっくり話しました。 教区の成和部長は私を含めて4人の内3人が50代。 それに対して、地区成和部長は30代の初めという若さですから、私の息子と言ってもおかしくない年齢です。 今日話してみた印象は、スマートな(頭のキレの良い)信仰二世というものでした。 お母さんの信仰によって、4歳から教会に通い始め、高校生の時に家族で引っ越したのが転機となり、熱心な...

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No title * by よーろぴあん
本当にそうです。
青年部にいて、私もそう聞きました。
だから、私の家庭はそうしようと思って出発しました。
いまの祝福家庭は若い家庭にとって反面教師です。

よーろぴあんさんへ * by 教育部長
子育てについては、年配家庭はすでに時を逸した感もありますが、これからでも出来る範囲で家庭における一対一伝道をしていかないといけないと思います。
反面教師でもいいので、これからの若い家庭はより良くなってほしいものです。

どうして親の家に泊まろうとしないんだ

どうして親の家に泊まろうとしないんだ

  文先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』を読んでいると、先生が若い頃、日本留学中に川崎でさまざまな肉体労働をされた体験談が出てきます。 その当時、労働の現場は汗の匂いと小便の匂いが混ざり合って漂い、毛布には真っ黒なシラミが這っていました。 労働者の手は垢だらけなのですが、その垢が何層にもこびりついていたと言います。 文先生はそういう毛布も一緒に使い、彼らの手も構わずに握りしめたのです。 そ...

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自分に感動がある人

自分に感動がある人

  一対一研修の2日目。 午後に1時間ほど、小さなチームに分かれてのディスカッションの時間がありました。 チームメンバーは8人。 私がチーム長に指名されたので、たどたどしい司会を務めました。 与えられたテーマは、 「一対一伝道における個の強化」 研修会の感想や日頃の体験などを話し合う中でさまざまな話が出てきたのですが、整理してみると、主要なポイントは2つだったと思います。 ① 自分の壁を破る必要がある...

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私は誰かを伝道しようと考えたことはない

私は誰かを伝道しようと考えたことはない

  「一対一伝道」をテーマとする研修会で、以前一度ご紹介したことのある韓国婦人の証を再び聞きました。 駅前で演説をしながら行う路傍伝道の証です。 この映像を紹介してくれた本部の担当者は、20回以上繰り返し見たのだと言います。 際立った証というのは常にそうだと思いますが、個人的な体験にとどまるものではないでしょう。 神様の側からすれば、何か重要なメッセージを全体に伝えるための「チャンネル」です。 その...

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本当にうまく質問できたら、もう答えは要らない

本当にうまく質問できたら、もう答えは要らない

  もう1回書かせてください。 小林秀雄『学生との対話』です。 僕は学校の先生をしていたことがあって、「質問は?」とよく学生に訊いたものです。すると誰かが質問するね。「何だ、おまえ、なぜそんな質問をするか」と怒ったりした(会場笑)。そういう覚えがあります。 実際、質問するというのは難しいことです。本当にうまく質問することができら、もう答えは要らないのですよ。僕は本当にそうだと思う。 僕ら人間の...

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僕には理想はなかった

僕には理想はなかった

  小林秀雄『学生との対話』の3回目です。 「どんなことが(小林先生の)励みになるのか、お話しくださいませんか」 という学生の質問に対して、小林は逆質問をします。 「あなた、理想をもってるの?」 すると学生は「ある」と答えました。 それに対して、 「僕には理想はなかった」 というのが小林の答えです。 「理想はあるの?」 と聞かれて、 「ありません」 と答えるのは、若い学生としてはちょっと恥ずかしい。 学...

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すごい。 * by やま
こんにちは。
何時もありがとうございます。m(_ _)m
これは、すごい。
すごい話ですね。
これ、神様が願われている事でもありますね。
こんな、悟りを開いた人がいるのかぁ。
それを、教えて貰えて、幸せです。

やまさんへ * by 教育部長
私にも相当なインパクトがありました。
感性の深さが違うという感じですね。

朝日に匂ふ山桜花

朝日に匂ふ山桜花

  先日ご紹介した『学生との対話』から、もう少し小林秀雄の世界を味わってみたいと思います。 小林はその晩年、江戸時代の大学者、本居宣長に没頭しました。 宣長を単なる学者、あるいは歴史家と見做すことを、小林は良しとしません。 今の我々が「学者」「歴史家」という呼称からイメージするものと宣長の実像とは、ずいぶん違っていたというのが小林の認識です。 宣長の詠んだ有名な歌があります。 敷島の大和心を人...

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No title * by 田黒吾寛
短歌作られたことが有るんですか?

あるなら発表して下さい。

田黒さんへ * by 教育部長
残念ながら、私の歌はありません。
韻文は昔から苦手です。

もしかして、私も病気かもしれない

もしかして、私も病気かもしれない

                                                     いつまでたっても、 「精神」 というものについて考えると、よく分かりません。 精神というものは、一体どんな構造になっているのか。 どうしてあれほどに複雑で奥妙な働きをするのか。 今日、ある婦人と話していると、その方...

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* by 花火と案
私ならば、先生に自らの言葉に責任を持って授業を進めてください。
と伝えます。何故なら決めた方が守らないから伝えても効果がないのですから!
何事も規律と規範は先生から学ぶ物です。
因みに私の子供たちはその点しっかりと指摘しますよ❗
守らないと批判的なのは自分が葛藤しているからで成長段階でしょう‼
仏教では菩薩と言うそうですが
より次元の高い歩みをされているから葛藤も多くなるでしょうね
菩薩は間もなく悟りが来ると思います

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花火と案さんへ * by 教育部長
本当にもっともなご指摘ですね。
このように考えると、アスペルガーと言われる子どものほうがまともで、先生や他の生徒たちのほうが障害者だとも思われてきます。
この視点のほうがより本質的な問題を掘り起こすことができそうです。
私も勉強になりました。
ありがとうございます。

No title * by はんとも
とある地域で障害児を持つ親の会「天宝会」を運営しています。
記事の子は、普通クラスに入れているのでしたら程度としては軽いほうかもしれませんが、この辺の線引きはむつかしいものですね。
ただ、発達障害を持っていると往々にして人間関係に苦労してしまいがちだと思います。
この記事では授業の始業時間が題材になっていますが、実生活では突然のスケジュール変更についていけないという話は実際あり、私の知人の子供の場合は、興奮して大変なことになってしまいます。
ところが、予定が変わる、時間が前後するなどということは日常的に経験することですから、その時にどう受け止めるかが、当事者である自分自身にかかってくる問題だと思います。その都度問題視し、指摘したとしたら・・・
しかし、本人としては間違っていませんし、それを非難されたとしても理解できるかどうかはわかりません。
その部分だけみれば、むしろ正論かもしれません。
しかし、社会生活に支障をきたすとすれば問題であり、一つの分かれ道なのかなと考えています。時に深刻な問題にも発展しかねませんし。
他人がどう思うかがわかりにくいというのも、発達障害の特性の一つでありますから、コミュニケーションに課題が出やすいでしょうね。
兎にも角にも、まずはどうすべきか、考えさせてもよさそうに思います。

はんともさんへ * by 教育部長
私自身もこの分野についてはかなりの無知で、アスペルガーがどんなものかをある程度知ったのは、数年前のことです。
実際、そういう子と接してみると、自分の感覚と違うので戸惑うことが多いですね。

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小林秀雄の愛着心

小林秀雄の愛着心

  しばらく、どうしても記事を書く気になれず、だいぶご無沙汰しました。 6年前にブログを初めて以来、10日以上も間をあけたのは、多分これが初めてです。 この間、前々から読みたいと思っていた小林秀雄の 『学生との対話 』 を取り寄せて読んでいます。 昭和36年から54年の間に5回にわたって行われた、学生を相手にした講演と質疑応答の記録です。 話し言葉が元ですから、普通に著述された文章より少しは読みやすいので...

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No title * by tenmondai
昔、『無常といふ事』を読んだ記憶があるけど、何のことか全くわからなかった。今読めば何かわかるかな?

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tenmondaiさんへ * by 教育部長
私もそれを読んだことはありますが、やっぱりあまり内容を覚えていませんね。
難解なものが多いですね。
でも、今回「学生との対話」を読んでみて、もう少し分かったような気がします。

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はじめまして * by もみ
毎日心細く過ごしてました。今、正に私の理想像が出現して、思わずコメント書かせて頂きました。実体を伴った発言が出来るよう努めたいです。小林氏の本を読んでみようと思います。ありがとうございます。

もみさんへ * by 教育部長
小林秀雄の言葉にはやはり何か強い力がありますね。
単なる言葉ではないのですね。

ぼくはおばあちゃん擁護派だよ

ぼくはおばあちゃん擁護派だよ

  先日、半年ぶりに息子が帰ってきて、10日ほど家で過ごしました。 10日間の間に、40年間伸び続けて電線に枝が届きそうになった大きな柳の枝を全部切り落とした後、それを題材にした短編小説を一つ書いて、また静岡に帰って行きました。 その小説の中に、私らしい人がちょっとだけ登場します。 実に僕と似てい ない。台風みたいな人だ。 それに勉強についてとやかく言わないのがうち父親である。 いくら僕が時間を持て...

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我々は皆、完全ではない

我々は皆、完全ではない

  つい1週間ほど前のこと。 FIFA(国際サッカー連盟)会長の選挙直前に、2人の副会長を含む幹部らの逮捕劇が報じられました。 このタイミングでの逮捕劇は、ゼップ・ブラッター会長の5選を阻止しようとする駆け引きが幕の背後で行われたのかとも推測されます。 そして、見方によっては、このような逆風の中でも5選を果たしたことはブラッター氏の強力な基盤を証明しています。 現在の国際サッカーが単なる人気スポーツであ...

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