霊界の妻が伝えたいこと
- 2013/02/26
- 21:31

2日前の夜にたまたま手に取った小冊子『亡くなった家族との会話』を注意深く、何度も読み返しています。 本棚に潜んでいた私の妻が、何とかしてその本を私に読ませようと霊界から操作したように思えたからです。 「妻はこの本のどこを私に読んでほしかったのだろう?」 そんなふうに思いながら、妻の思いを推し量ろうとしています。 例えば、こんな一節があります。 地上で夫や妻が何をしたとか、ど...
本棚にいた私の妻
- 2013/02/25
- 23:37

昨日の記事に書いた「天一国国民の基本義務と使命」7項目の4番目は、 「地上で完成した霊界人になる」 というものです。 「地上で霊界人になれ」というのは、ちょっとおかしな感じもします。 それは「死んで霊人になれ」ということではなく、「霊界に拍子を合わせて生きよ」という意味でしょう。 私自身、 「霊界はこの世と全く違う世界ではない」 とは考えながらも、自分には霊感が乏しいと自覚しています。 そうすると面白いこ...
自体自覚の何が問題だったのか
- 2013/02/24
- 22:27

一昨日「天一国元年」が公式的に宣布されましたが、天一国の国民の基本義務と使命はすでに6年前、文先生が公式の場ではっきりと教示してくださっています。 2006年6月13日、天正宮博物館奉献式と戴冠式の式典で奉読された「天一国は太平聖代の理想天国」という平和メッセージです。 文先生はその中で7項目の指針を提示しておられます。 その2番目は、 「どのような境遇でも心と体を一つに統一して暮らしなさい」 という...
天一国建国宣布
- 2013/02/23
- 11:02

昨日、清心平和ワールドセンターに参席した3万人の人たちはもとより、インターネットでその式典に参加した世界中の我々は、神の国「天一国」の建国宣布を目撃しました。 「天一国」という国号は随分以前から聞き知ってはいたものの、その国がどのように宣布されるのかを、昨日目の当たりにしたのです。 朴仁渉・文善進様ご夫妻が最初にお父様の王衣と王冠を捧げられました。 次に、文亨進様、文国進様が天印(玉璽)をお...
穏やかな春のような気持ちで思う
- 2013/02/21
- 22:24

明日の基元節を迎えると、夜の神様は昼の神様を迎えて愛し合い、完全一体となられる。 夜の神様は女性であるエバを先惟され、彼女に合うようにアダムを設計し、彼らと彼らの子女たちが安楽に住む環境として天地被造世界を創造されました。 神様の心にかかっていたのは、常にエバだったのでしょう。 アダムとエバが堕落した時、神様の心の中には愛する息子娘を失った父母としての悲しみと、結婚して愛したかった(未来の)妻を失っ...
私は一体何を目指しているのか
- 2013/02/20
- 23:02

大学1年の男の子への原理講義。 3日間をもって、一応終わりました。 初日から風邪気味で、特に2日目は熱もだいぶありそうなのに、それでも受講に来てくれたのは義理堅いところがあります。 創造原理を詳しく講義し、最終日の最後の1時間半ほどで堕落論を講義しました。 講義を終えて、お茶を飲みながら、全般的な感想を聞きました。 「どうだった?」 と聞くと、 「僕にとっては、1日目の講義の後の話がほとんど全てでした」 ...
何としても原理講義を聞かせたい
- 2013/02/18
- 21:40

「何としても、息子に原理講義を聞かせたい」 というお母さんの熱心な要請で、大学1年の男の子に1日目の講義をしました。 大学が春休みに入って帰省してきたその子は、高校時代からあまり教会学校にも顔を出さなくなり、卒業前に1回だけ集中講義に参加したまま、県外の大学へと進んでいったのです。 高校では生徒会長もするほど、先生からの信認も厚く、人柄も良い子なのですが、 「高校を卒業したら、なるべく親から遠...
神様と愛の因縁を結ぶ
- 2013/02/17
- 22:48

神様が四千年間苦労されたのは、エデンの園で失ってしまったみ言を代わりに立てるためであり、み言の実体である第二のアダムであるイエス様を立てるためでした。そして、み言と実体を備えたのちに神様の永遠の愛を中心として、人間たちと愛の因縁を結ぼうとされたのです。 ところが、永遠の真の愛の因縁を中心として神様とイエス様は一つになれましたが、人間たちは、神様と永遠の愛の因縁を結べませんでした。(『文...
これで完結、これだけでいいのです
- 2013/02/16
- 22:48

親に尽くすということは、これまでも皆が行ってきたことなのですが、よくよく心の内を見てみると、その動機の中に見返りを期待するなど不純なものが多分にあったと、あるとき気づきました。 「み言を聞いてもらうために」、「セミナーに参加してもらうために」、「聖酒を飲んでもらうために」親に尽くしていたという偽らざる本音があったのです。親孝行とは、親を喜ばせることです...
ヤコブは原理に外れていなかった
- 2013/02/14
- 23:21

以前、「heavenly deception」と題する記事で、ヤコブについて触れたことがあります。 彼が父と兄とを騙して長子の特権を奪い取ったことに対して、それは必ずしも最善の方法ではなかったのではないかと書きました。 この問題について、最近『文鮮明先生のみ言に学ぶ統一原理』を拝読していて、教えられたことがあります。 先ず、兄のエサウが長子の特権を売り渡したことについて。 「それは自分の天国を売り渡したのと同...
真の「生産者」
- 2013/02/12
- 22:01

本日参加した平和大使フォーラムの中で、多面的な構想をもつ農園プロジェクトの発表があり、大変啓発されました。 プロジェクトとは言っても大規模なものではなく、家族で始めた1.6ha程度のものです。 私が関心をもったのは、「関係性」というプロジェクトの基本理念です。 「およそ生きとし生けるものは、関係性を無視して生存できるものではない」 と冒頭に謳っています。 自然の生態系をみると、大きく「独立栄養...
その責任は私にあります
- 2013/02/11
- 21:43

原理講論が人の立場から書かれているとすれば、「文鮮明先生のみ言に学ぶ統一原理」は天の立場から語られているという感じがします。 非常に深くて豊かな天啓に満ちています。 イスラエル民族は荒野でモーセを信じることができず、不平不満を言い続けました。 モーセは言い表せない悲しみに満ちていました。 しかし、それ以上に悲しみ、始終気をもんでおられたのが神様です。 モーセは神様のみ旨を知っていたのではあり...