人間始祖アダムとエバがどのように堕落したのか。 その堕落の動機と経路について、文先生ご自身の説教を集めた『文鮮明先生のみ言に学ぶ統一原理』から学んでみようと思います。 エデンの園には5人の男性がいました。 男性格主体であられる神様をはじめとして、アダム、そしてルーシェル、ガブリエル、ミカエルの3天使長です。 それに対して、女性はエバ一人でした。 「取って食べるな」 という戒めは、唯一の女性であ...
「怨讐が出会うのではない、出会って怨讐になるのだ」 先日行われた二世祝福父母セミナーで本部講師がか語られた中で、私の印象に深く残ったのがこのフレーズです。 文先生(真のお父様)によるマッチングから父母マッチングへと変わっていった時、ある父母がマッチングの意味を深く考え、 「私は怨讐の家庭を探して、自分の子女の祝福を決めよう」 と取り組んだというのです。 「家柄が良いとか、能力が高いとか、自分に...
文先生の聖和式後40日が過ぎて追慕礼拝が行われた時、韓夫人が、 「この40日間、あなた方は何を考え、何をしてきたのですか?」 と問われました。 韓夫人ご自身はこの期間に、夫である文先生と考えを完全に一致させたと語られました。 そして、 「お父様は霊界に行かれて、とても悔しかった。あれだけ準備したのに、地上の食口(祝福家庭)の姿は・・・」 とも明かされたのです。 そこから、 「これからは神霊と真理で...
原理ではいとも簡単に「堕落性を脱ぐ」なんて書いてありますが
しかしこれができてる人を私はほとんど見たことがありません。
当然私もそうですが自分が一番大切です。
自分や自分の家族を犠牲にして他人や他人の家族を優先するということが
これがまあ難しい。永遠に超えられないのではないこと思うくらいです。
仮にそれができたとしても見返りを求めてしまう。感謝できない思いが...
そういった我々にあったふさわしい方法はないものか?
それは堕落性を認め合うことかもしれません。
なかなか堕落性を脱げない私だけれど神様やご父母様は裁かず赦してくださいます。
感謝です。完璧を求めず、裁かず、少しずつ堕落性を脱ぎあって、できなければ謝って赦しあう。
なにかキリスト教的ですね。いや統一教会はイエス様の嗣業を完成させる宗教だから当たり前か。
原点回帰ですね。しかし復帰原理はキリスト教にはない神の創造本然の世界に戻す為の最後の方法です。
そう考えれば希望なんですけどね。我々が神様に愛されているという自信が必要だと思います。
地区主催で行われた「二世祝福父母セミナー」に参加してきました。 参加者は高校卒業以上の子女を持つ父母。 その数は280名を越えて、地区本部の教会の2階の礼拝堂には入り切れず、3階4階まで溢れました。 これまでは本部が主催し、会場は東京でしたが、地方の父母たちはほとんど参加できません。 今後は全国12地区がそれぞれ行うようになる方向で、今回はその第1回でした。 「問題のない家庭はない」 これが...
これは深刻な問題です。なぜこうなるまで放っておいたのか。
一つには「血統転換して生まれた子は違う」という神話があったことです。
親がみ旨をいっしょうけんめいやっていれば守られると。
二世はお父様の血統だから自動的に立派になると。
そうでない家庭は親が裁かれるので隠してきた。
ブログ村にも2世がいるけど組織に対する恨みが強い。
これは完全に親たちの責任だ。統一教会はよく考えると具体的なビジョンがない。
我々一世の時は天宙復帰でよかったけどこれからの2世には具体的なビジョンを
示さなければ誰も祝福受けようとは思わない。2世の代表であるご子女様の
問題もある。すべてオープンにして対策を立てなければ犠牲になる2世は
後を絶たないでしょう。みんなジャングルで産み落とされたようなものだから。
周りは野獣がうようよしている。国があれば守ってあげられたのに。
昨日、文鮮明先生(天地人真の父母)の聖和式後40日の追慕礼拝がありました。 天正宮の本郷苑で行われた式典には、日本から少数の代表者が参加しましたが、その折に語られた韓鶴子夫人(真のお母様)のみ言葉を参加者から伺いました。 メモ書きですから、要点のみです。 ☆☆☆ 聖和されてから40日間、お父様は霊界のあらゆるところを訪ねられました。 神様の復帰摂理に登場する主要な人物たちに会い、また神様の創造の...
「氏族メシヤが世の中を本当にひっくり返すことができるためには、氏族メシヤを勝利できるレベルの夫婦にならなければならない」 O先生の講話における結論です。 先日紹介したように、かつて文先生の2つのみ言葉に大きな衝撃を受け、以来、そのレベルに沿うべく努力をしてこられました。 ① 父母の愛と夫婦の愛と、どちらがより深いか。② 神様はどこにおられるか。というみ言葉です。 例えば、どこに出張しても講演...
昨日ご紹介したO先生の講話からのインスピレーション第2弾です。 長い信仰生活の中で、文先生のみ言葉を聞いて非常に驚き、意識を覚醒させられたことが2つあると言われました。 ① 父母の愛と夫婦の愛と、どちらがより深いか。 ② 神様はどこにおられるか。 ①について、このみ言葉を聞くまでは、血統でつながっている父母の愛がより深く強いに決まっていると考え、そのように講義していました。 ところが、文先生は...
ある先輩の本体論を中心にした講話を聞き、参考になる点が多々ありましたので、少し書いてみます。 本体論の重要なポイントとして、 ① 心情 ② 絶対性 の2つを挙げることができますが、先ずは心情についてです。 心情とは、 「対象を愛することを通して喜びを感じたいという抑えがたい情的な衝動心」 と定義されます。 これが神様の本質的な属性であったために、神様にはどうしても対象が必要でした。 それが創造の動...
そういうことだったんですね。
あの人の勝利を本当に喜ぶことができた時、
私の勝利に連携できる…また、逆もありえるでしょうが、
そういうことでしょうか?
キリスト教のあるシスターが神様の愛について語った言葉を、ネット上で読みました。 「愛の導き方」ということについて尋ねられて、概ね次のように答えられたというのです。 ☆☆☆ 愛というのは常にそこにあるモノで、そこに導くとか気付かせるとかそういうことではありません。 常にそこにある、愛は本来平等に降り注ぎ、陰ることはない。 でも、それが陰ったと感じている人が世の中に存在するのです。 そういう場合に...
全米最悪の自動車工場と言われたカルフォルニア州のフリーモントGM工場が、あることをきっかけに、全米最優良の工場に変身したという実話があります。 労働組合が強く、いつも経営側に対して反抗的で「労働時間よりも抗議運動の時間が長い」という状態でした。 その結果、生産品質も最悪。 エンジンが逆にセットされている、ハンドルやブレーキがないなどという、考えられないケースも発生していたのです。 1982年...
なぜなら、あなたは創造主の子であるからです。あなたは創造ができます。創造原理習ったでしょう?カインを変えようとするアベルはまず自分が変わらなくてはなりません。それがアベルの正道としてみ言葉で習ったことです。自然屈服できる資質に変わることです。「あなたを尊敬します」「あなたについて行きます」「あなたと共に暮らしたいです」というところまでいけばアベルの勝利です。すると神様が役事される。一体化したから役事があります。
会長が変えようとするなら、会長は意識を変えて思想を変えて接しなければなりません。
怒鳴れば、怒鳴る人が育ちます。鏡の法則です。創造法則と同じ。感謝の法則は違います。感謝と悔い改めの法則です。アベルが血気怒気したら失敗してきた歴史です。カインが一揆を起こします。百姓一揆です。
ピーステレビにアップされた映像を見ると、文鮮明先生がご聖和されて以来40日間、毎日3度上食を欠かさず差し上げておられた韓鶴子夫人が、その40日を過ぎてはじめて巨文島を訪ねられたようです。 聖和式の後間もなく、 「ヘリコプターを売却してでも、未来の二世たちを養育する基金にしたい」 と韓夫人は思い切った表明をされました。 ところがそのことで、ヘリコプターがなければこういう離れ小島には来にくくなると...
10月に入ってから原理講座を始め、1週間に2講座というスローペースで続けています。 今日はその2講座が重なって、それぞれに5人ほどの教育生、食口(会員)が参加しました。 一方は初回、もう一方は4回目(創造原理第3節)。 初回にはこれから行う講座の趣旨や概略を説明します。 基本の流れは原理講論に沿ってやりますが、内容は原理本体論を含め、特に創造原理を詳細に学ぶというのが、その概略です。 なぜ本...
お久しぶりです。
10年ほど前、原理講論を「訓読と質疑応答形式」で学んでいる時、(二性性相を学んでいた時)
「神様の創造の動機が神様の心情である。全ては神様が人間を愛したいが故に創造された。被造世界は神様が人間を愛している証である。全ては愛で創造された。全ては愛の世界である。」と気がつきました。というか、それが私にとって、とてもショッキングな気付きでした。
そして、その夜、何と、聖霊が降りてきました。
神様の愛(光)が滝のように私の頭から全身包むように流れて尽きる事がありませんでした。それが鈍感な私にも見えたし、感じたんです。まるで、映画や漫画に描かれているようにです。それで、涙が激しく流れ留まる事を知らず、ただただ感動と愛に包まれている自分でした。
今回の投稿からその事件を思い出しました。何故、聖霊体験をしたのか?それは神様の心情が「神様の最も根本的な属性である。」が故だったからではないかと思いました。そして、それが原理本体論の根本である事を聞いて納得がいった思いです。有難うございました。
私たちは神様の根本属性に「似ていく」プロセスが、まさに成長と完成であると感じています。
「心情の私」になることができれば、ほとんどの問題は解決するだろうとも思います。
この形式が私の原理に対する理解を深めさせ、長年の霊的な御言葉に対する厚い壁が取れました。それは丁度、子供達の学ぶ経過と同じで、一つの小さな事が分からず、引っ掛かってしまうと、それ以上、上に進めないと言うのと同じで、私達の御言葉の理解度(特に原理講論)も小さな疑問が御言葉の理解度を妨げていることがあると、その時、気がつきました。
この学びの形式は個人の基準に沿った方法ですので、素晴らしく沢山のメンバーを復活させました。残念ながら、先生は今オセアニアですので、オセアニアの兄弟姉妹はその恩恵をうけていると思いますが、それがグローバルに恩恵が広がっていないので、この場を通して、聞かれてもいないのに、書かせてもらいました。
今日では原理を学び実践する方法として原理教室もありますが、「質問」という方法はあまり取り入れられていません。通常の原理講義をしても、その後に質問をするということはあまり多くないのが現状です。
確かに私たちの思考は「質問」をして、それに「回答」するという形で発展すると思います。これからの参考にさせて頂きます。