ワクチン問題で教頭先生と懇談する
- 2011/09/30
- 22:13

本日、娘が通う中学校を訪ね、子宮頸がんワクチンへの懸念について、教頭先生に伝えました。 娘は今年中学3年で、私もいよいよPTA最後の1年。 最後の奉仕と思って、副会長の役を受けました。 そのお陰で、けっこう頻繁に三役会、評議員会があり、校長先生、教頭先生とも顔なじみになりました。 その気安さから率直な話ができたような気がします。 このブログでも紹介しましたジョゼフ・マーコラ博士の論文を印刷して...
趣味労働時代の幕開け
- 2011/09/29
- 21:48

この前テレビを見ていたら、「人生の楽園」という番組で、沖縄の海辺に喫茶店を開いている夫婦の生活をドキュメントしていました。 旅行で訪れた沖縄が気に入って、そこに住み着いて店を始めたという本土の人です。 店は朝11時に開け、夕方には閉める。 夕方になると、浜辺に出て酒を手に、海に沈む夕陽を眺める。 しばらくすると、どこからともなく手作りのつまみと酒を抱えた男どもが1人、2人と集まってくる。 酒を...
それが家族というものだ
- 2011/09/27
- 23:40

週に2回、娘が塾に通うので、私が車で送り迎えをします。 帰りには近くのマックに寄ってポテトを買い、2人で食べながら帰ったり、ささやかな楽しみもあるのです。 今夕、帰りの車の中で、娘が、 「最近、おばあちゃんの物忘れがだんだんひどくなって困るのよ」 と言います。 この前も近くの先生のところに琴を習いに行った時、先生が、 「次の練習は今度の土曜日がいいんですが」 と言うと、おばあちゃんは、 「土曜日は学...
賢明な母の訓練
- 2011/09/26
- 16:42

昨日の記事「私はあなたをとても誇りに思うわ」の続きです。 文夫人は21日間、娘の様子を細心の注意をもって見ておられたのです。 私が思うに、夫人は最初から娘の心の動きを予見しておられたような気がします。 わざと早朝の仕事を与えて、娘を訓練しようとされたのです。 毎朝4時に起きて母親の髪をセットするのは、容易なことではない。 当然、幼い娘の心には葛藤が生じるだろう。 それをどのように消化し、克服...
私はあなたをとても誇りに思うわ
- 2011/09/25
- 23:16

文仁進女史の証しの第3弾です。 女史が12、3歳の頃のこと。 ある年の夏休み、文家の家族は文先生の引率でグロースターに出向き、マグロ釣りに専念しました。 文先生のマグロ釣りは毎朝4時半の起床から始まります。 夫唱婦随の文夫人の1日も、当然4時半から始まります。 その頃、米国では羽のようにふっくらとしたヘアスタイルが流行っていて、まだ少女であった女史もヘアドライヤーを使って真似ていました。 そ...
私は色を見ません、光を見るだけです
- 2011/09/24
- 15:37

先日の記事「私の好きな色はピンクです」を書いて以来、その中で文先生が言われた言葉、 「私は色を見ません。光を見るだけです」 についてあれこれ考えを巡らせています。 この言葉の意味について、仁進女史ご自身の詳しい言及がないので、私なりに考えてみることです。 色と光とは、どういう関係にあるでしょうか。 例えば、ギリシャの昔、タレス、アリストテレス、デモクリトス、プラトンなど多くの哲学者が、それぞれ...
創世以前の揺らぎに戻る
- 2011/09/22
- 23:14

量子論には、限りなくゼロに近いくらいエネルギーが低い状態を指す「真空」という言葉があります。この状態では、ミクロの粒子と反粒子(対になる粒子とほぼ同じ性質を持つが、プラス・マイナスの電気的性質だけが逆の粒子)が無数に生まれては、ペアになって消えていく。 つまり、「真空」といっても空っぽなわけではなく、絶えず有と無の間を行き来する「揺らぎ」の状態にあるん...
HPVワクチンと純潔
- 2011/09/21
- 23:16

先日の記事「サーバリックス問題」で、子宮頸がん予防ワクチンへの疑義を書きました。 その中で、専門家の見解については触れることができなかったので、少しだけ専門的な内容まで入ってみようと思います。 米国の医学者ジョージ・マーコラ氏の記事「HPVワクチンの危険性」と題する記事を参考にします。 なお、米国で接種されているワクチンはガーダシルと呼ばれるもので、日本が英国から輸入しているサーバリックスとは別...
ぐらはなぜ豹変したのか
- 2011/09/19
- 13:52

物質から形成された人間の生理的機能が、心の知情意に完全に共鳴するのは、物質もやはり、知情意に共鳴できる要素を持っているという事実を立証するものにほかならない。 このような要素が、物質の性相を形成しているために、森羅万象は、各々その程度の差こそあれ、すべてが知情意の感応体となっている。 (『原理講論』p.60) 先日、このことを...
私の好きな色はピンクです
- 2011/09/18
- 22:58

文仁進様による父君の証し、その2回目です。 (前回の記事「父母の美しい記憶」と同様、カナダ在住の方が英語から日本語に翻訳してくださった内容を参考にしています。表現は私なりにアレンジしており、文中の「私」とは教育部長です) 文先生は数十年来、世界のトップクラスの科学者を集めて科学者会議を主催しておられます。 ある時、その会議の場で、1人の科学者が立ち上がって文先生に質問をしたのです。 「文先生、...
サーバリックス問題
- 2011/09/17
- 13:39

中学3年の娘が1、2ヶ月前に学校からもらってきた案内に、 「子宮頸がん予防ワクチン接種について」 というものがありました。 「国の支援があり、無料でできるのでお子さんに受けさせてほしい」 というような趣旨でした。 このワクチンについては、安全性がまだ確定されていない、副作用や接種後の死亡報告などもある、ということを仄聞していたので、私は「あえて受ける必要はないよ」と娘に言いました。 ところが、そ...
父母の美しい記憶
- 2011/09/16
- 23:04

父母との関係は、私たちの人生においてきわめて重要な要素です。 その記憶はとても美しく、父母の姿を通して愛を学び、生き方を学ぶ。 それが理想でしょうが、そこまでいかなくても、父母との美しい記憶は貴重な宝物です。 文先生の三女である仁進(インジン)様が、父君の貴重な記憶について説教の中で語っておられます。 12歳の頃です。 当時、文先生は米国を拠点として活動しておられ、夏になるとマサチューセッツ州...