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元教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長を辞しても思索する日々

TOP > 2010年07月

38度線が分断するもの

38度線が分断するもの

脱北の生々しい姿を描いた韓国映画「クロッシング」。 制作は2年前ですが、日本では今年の4月頃から上映が始まり、次第に上映劇場が増えているようです。 それでも私が住む田舎町の近辺にはいまだ上映劇場がないため、先日片道3時間半もかけて観に行ってきました。 しかしその手間を後悔させないほど秀逸な映画でした。 韓国民族を分断し、60年以上にわたって越えることのできない38度線。 タイトルにはそれを命がけで「...

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* by ひじりようこ
何時も大切なお話をありがとうございます。
今日は、読んでいるだけで、
ジーンときました。
私は、神様は、何をためておられるのだろうと思います。

こんなに沢山の悲しみがあるのだから、
希望する世界の大きさが計り知れません。

Re: タイトルなし * by 教育部長
私も主人公が聖書を投げつけて叫ぶ場面が非常に心に残っています。
人間同士の憎しみや苦痛もさることながら、どうしようもない状況を神様に訴えたい心を持ちながら、それを訴えることのできないもどかしさ。
しかし神様は解放後にどんな宝を準備しておられるだろうかと思います。

さすが若大将

さすが若大将

「永遠の若大将」として今なお国民的な人気を博する加山雄三さん。 俳優としての加山さんはあまり知りませんが、「海その愛」や「サライ」などは私の好きな歌です。 今日ラジオをつけると、加山さんがインタビューに答えて興味深いことを言っていました。 4人の子どもを生み育てる際、上の子が小学校に入ってから最後の子が小学校を卒業するまでの12年間、1日も欠かさず続けた習慣があったそうです。 毎朝、みんなで5時半に...

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知性人の危うい行末

知性人の危うい行末

ギリシャの哲人ソクラテスという人は、「無知の知」を自覚し、万民が例外なく従うべき「ロゴス(理法)」をひたすら追求した、まさに「ロゴスを愛する知性人」というイメージを持っていました。 「ロゴス」に対置されるものが「意見」です。 「意見」とは「自分の考え」。 「ロゴス」とは「自分の考えではない論理」すなわち、「万民が認めざるを得ない普遍的な法則」。 各自が自分の「意見」を言い合っていても、永遠に合意には至...

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不平不満に潜む意図「自慢する」

不平不満に潜む意図「自慢する」

不平不満に潜む意図の3回目。 「自慢する」について考えてみます。 「今度の課長ときたら、どうしてこんなことも分かってくれないんだ」 → 「私の方がずっと能力がある」 「どう見ても、あなたにこの色の服は似合わないわね」 → 「私の方がずっとセンスがある」 このように、不満や批判の背後には、「自慢」とまでは言わなくても、「自分のほうが優れている」という優越感が潜んでいることがあるようです。 私たちの中には、考...

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不平不満に潜む意図「責任を逃れる」

不平不満に潜む意図「責任を逃れる」

不平不満に潜む5つの意図。 ① 関心を引く ② 責任を逃れる ③ 自慢する ④ 力を獲得する ⑤ 失敗の言い訳にする 今日はこのテーマの2回目として、②責任を逃れる、について考えてみます。 数年前、清平(チョンピョン)修練苑で祈っているとき、我知らず神様に誓ったことがあります。 「これから私は評論家にならないようにします」 評論家とは、その事態における主人ではありません。 その事態に責任を持たない傍観者であり...

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不平不満に潜む意図「関心を引く」

不平不満に潜む意図「関心を引く」

私たちの心の中には、毎日2万から6万のつぶやき(セルフトーク)が生まれていると言われています。 その大半は無自覚的に生まれるもので、それがどのように、どんな意図を持って生まれてくるのか、自分で振り返ってみることはほとんどないのが実情です。 しかしそのつぶやきが、自分が接する人や環境に対する「心の中の設計図」を描いていくのですから、時には一度じっくりと考察してみるのも有益なことだと思います。 その考...

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主観が創り上げる物語

主観が創り上げる物語

「人間関係の創造主」という記事の中で、 「人間関係は私が二段階で創造している」 と書きました。 その第一段階は、私が自分の心の中に描く「相手の姿についての設計図」です。 例えば、Aさんいついての設計図はどのように描いていくのでしょうか。 初対面ではAさんについての細かい情報がありませんから、第一印象とそれまでの経験から粗いデッサンをします。 その後、付き合っていく中でいろいろな体験を通して、Aさんの人間...

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* by ドラミちゃん
誰もが聞く耳立てたくなる噂話は、第1段階の設計図が拡大していったものでしょう。最初は推測で言った話が事実となり、尾ひれ葉ひれまでついて・・結局は偽り話だったということも珍しくありません。
統一原理を知らない人に、私が統一教会の信者だとわかったら、かなりの設計図がつくられることでしょう。そこで、相手の設計図を修正したり書き加えていくには、やはり私達の姿勢と働きかけが重要となることでしょうね。

うわさ話 * by 教育部長
うわさ話というのは、その話をする人同士の堕落性に基づき、それをさらに発展させてしまう力を持つものだと思いますね。
不平不満に潜む5つの意図というテーマで5回続けようと思います。

自分は何者でもない

自分は何者でもない

昨日の記事「自己認識の幻想」の続きです。 私たちは、自分が属すると考えるさまざまな属性によって自分のアイデンティティを作り、それによって集まる傾向があると書きました。 例えば、 「言語、人種、国籍、宗教、文化背景、思想、出身地」 などといったものです。 米国の政治学者、サミュエル・ハンチントンは『文明の衝突』と題する論文の中で、 「冷戦終結後、世界政治はイデオロギーの対立から文明間の対立へと移行する。今...

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自己認識の幻想

自己認識の幻想

「猿の惑星」という衝撃的な作品は、1968年に映画として作られ、73年からはテレビドラマとしても放映されました。 惑星探査船が地球から300光年離れた星に不時着すると、そこは猿と人間とが逆転した星だったという、当時としては非常にユニークな設定とストーリー展開で、相当な人気を博したのを記憶しています。 『もう、不満は言わない 実践編 』(ウィル・ボウエン著)の中に、「猿の惑星」制作における興味深い裏話...

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もっと空をふり仰げ

もっと空をふり仰げ

頭痛が続いて気分が晴れない日が増えてきているように感じているのですが、特に今年に入ってからは頭痛がない日がないくらいに悩まされ、かなりまいっていました。 先日仕事で片道3時間あまりドライブしたときに、目的地に着いて人に会おうとしたら、急に足元がふらついて、目が少し回ったような気がしたことがあります。 ずっと頭痛がして頭が重い上に、足元までふらついたものですから、さすがの呑気な私もちょっと心配になり...

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人間関係の創造主

人間関係の創造主

これまでに書いてきた3つのテーマを再整理して、一つの重要なポイントを考えてみたいと思います。 ① セルフトーク(「セルフトークを意識する」) ② 一時停止ボタンを押す(「刺激と反応の間」) ③ 創造の二段構造(「創造の二段構造」) セルフトークというのは、自分の心のなかで生じるつぶやきのことです。 これにはほとんど無意識のうちに生じるセルフトークAと、意識的に生じるセルフトークBの2種類があります。 セル...

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今ちょうど * by スーさん
人間関係でいろいろ考えていることとリンクしていて、とても勉強になりました。
続きも楽しみにしています!('-'*)

生命の波紋

生命の波紋

2、3年前の話です。 ラジオを聴いていると、ブライダル関係の人の話に「おめでた婚」という言葉がしきりに出てくるので、何だろうと思いました。 「できちゃった婚」は、今や十代で結婚するカップルの9割以上、二十代でも2、3割といわれますから、すっかり世の中の常識と化した感があります。 「おめでた婚」とは何かまた違う結婚の形なのかと思い、少し調べてみました。 この言葉は、ラジオ放送があった前の年あたりから、あ...

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同感です。
『出来ちゃった婚』という言葉にすごい違和感を抱いていました。
出来ちゃったから結婚するというのでは、出来た子供がとても可哀想だと思います。
教育部長がおっしゃられるように、夫婦二人で責任を持って育てなければならないものですが、
昨今の風潮はそんな深刻な考え方はしないようです。
なんか気楽で軽い感じの風潮がとても心配です。
マスゴミの影響が大きいと思います。

できちゃった * by 教育部長
「できちゃった」という言葉がとても軽いので、いつの間にか言葉に騙されているようなところがありますね。
「おめでた」と言えば尚更です。

* by ドラミちゃん
芸能人の突然の結婚報道は、結婚のお祝いとともに、「妊娠・・ヶ月」と、さらなる喜びが追加されることが多くあります。私は、この二人は芸能人として芽をのばしたい時期なのに、本当に望んでいたのだろうか・・・。また、結婚しても子供を授かることができず苦悩している人は、どんな思いでこの報道をみているのだろうか。神様 どうして・・・、と。
成長するまでの性教育の中に、”勝手に扱ってはいけない”ことを強調して伝えていきたいですね。