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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

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私が体験するすべてのことは私の責任です

私が体験するすべてのことは私の責任です

原理講論「堕落論」第5節に、 「(本心の)自由の原理的意義」 について、3つが挙げられています。 ① 原理を離れた自由はあり得ない ② 責任のない自由はあり得ない ③ 実績のない自由はあり得ない ところが、アダムとエバが堕落することによって、 「(本心の)自由を失うこととなった」 というのです。 失ったとは、どういうことでしょうか。 原理を離れても生きられるようになり、責任を取らないでも、実績がなくても苦痛...

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仕事人のように信仰するな

仕事人のように信仰するな

  去る1月9日、104歳で聖和された家庭連合の至宝、李耀翰牧師。 その世界聖和式で読まれた龍鄭植(ヨン チョンシク)総会長の送辞を拝読しながら、 「原理とは何かな」 と改めて考えます。 龍総会長の送辞の中には、李牧師に関わるいくつもの貴重な体験談がありますが、その中の一つ。 ★★★ ある時私が事務所で仕事をしていると、牧師様が私のことを強く叱られました。 「お前はどうして人に対することを仕事のように対...

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捨ててこそ

捨ててこそ

  ずいぶん昔に読んだ鈴木大拙の『日本的霊性』の内容はだいぶうろ覚えだが、改めてwikipediaなどで確認してみると、 「霊性の日本的なものが触発されたときに初めて日本に本当の意味で仏教がおこった」 という趣旨のことを論じています。 仏教が日本に入って来て日本人を仏教的に感化したというより、日本人の中に元々潜在していた霊性が仏教をきっかけとして自覚的に現れた。 そんなふうに見るようです。 鈴木によれば、...

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神様と、この方たち(真の父母)を信じますよ

神様と、この方たち(真の父母)を信じますよ

  前回の記事「神は死んでいないか、どうか」の最後に、 「人はどのようにしてそれまでとは違う考えを受け入れるかという一例を示してみましょう」 と結んでおいたので、続けます。 同じ教育部長のブログ「いつも私のとなりに神さま」で紹介されていた証です。 彼の教会の有志たちはこの5年間、最寄りの駅頭で継続的に路傍伝道を行っている。 一人の熱心な女性伝道師が数年前、ある婦人に出会った。 しかしその婦人は、家...

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薬は苦いが、早く飲みなさい

薬は苦いが、早く飲みなさい

  私たちが日常生活の中で遭遇するさまざまな困難を病気とその治療に例えて考えてみると、困難な事態によって今自分が感じている「苦痛」が「投薬」に当たると思われます。 苦痛自体は病気ではない。 例えば、風邪をひくと喉が痛い、頭が痛い。 その痛みは病気そのものではなく、風邪という病気を私に教えてくれる症状(サイン)です。 そうだとすれば、すべきことは症状を抑えることではなく、その症状のもとになっている...

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ほしいから盗っていったのだ

ほしいから盗っていったのだ

costaさんのブログで 「夫婦喧嘩は子供の心を裂く」 という記事を読んで、いろいろ考えさせられました。 父母の一挙手一投足の背後にある心を子女はとても敏感に感じ取っている。 だから、子女の前で夫婦喧嘩をするのが良くないのはもちろん、子女のいないところで喧嘩をしても良くない。 喧嘩をする夫婦の関係そのものを改善する努力が必要だ。 これは家庭連合の基本的な家庭指導なのですが、ここにある重要なポイントは、父母...

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感謝する生活追補「アベルを変えようとしない」

感謝する生活追補「アベルを変えようとしない」

  先日まで6回にわたって「感謝する生活」の講義を抄録してきて、一応結論までいったのですが、追補してみようと思います。 私たちが今日、生活の中で遭遇する苦痛、さまざまな問題の根本起源は、アダムの家庭にあると考えられます。 人類初代のアダム・エバは愛の問題を起こし、その後、責任転嫁をするという堕落性の根を作りました。 さらにその二世であるカインとアベルは、妬みから殺人事件を起こしたのです。 ここで...

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* by はちみつ
カインの立場の者は、アベルに自分の意見さえも言えないのがホーム生活でした。つまり「言いなり」になる必要があります。相談しても、頭から否定されるので、話し合いにはなりませんでした。
でもそうやって、自分の感情を閉じ込めることで、堕落性が脱げると教わりました。
(「あなたはカインでしょう? 私はアベルなんだ。アベルに絶対従順しなきゃ」とよく言われました)

ブログ主さんとしては自分の素直な感情や意見は、アベルに伝えても大丈夫ということですか?
より建設的な関係を作るには、意見交換した方が良いかと思うのです。そうすれば誤解も解けるし、発展につながります。

スマホの不具合で、数回送信しました。コメントが重複してしまい、すみませんでした。

Re: タイトルなし * by 教育部長
私も若い頃、ホーム生活ではいろいろな体験をしましたね。ただ、頭ごなしに「絶対従順」と言われたことはあまりなかったような気がします。それが良かったのか悪かったのか、簡単には言えないかも知れませんが、苦痛の体験を持っている方には私も時々出会います。そういう人は若い頃献身生活をしてそれなりに頑張っていたのに、家庭を持ったりするようになると、教会に一定の距離を持ったりしますね。苦痛の体験が心に傷を残しているように見えます。
「カインはアベルに従順屈服して堕落性が脱げる」というのは、復帰原理の基本のように思ってきましたが、最近は原理講論に対する解釈がちょっと間違っていた、というか、浅かったのではないかと考えるようになりました。その考えはこの「感謝する生活追補『アベルを変えようとしない』」に書いた通りです。
アベルとカインは父母を中心として兄弟ですから、素直に忌憚なく話し合うのが本来だと思います。もちろん兄弟としての一定の礼儀を無視してはいけないと思いますが。
そして同時に、過去の記憶を癒していく必要もあるでしょうね。かつての青年たちは心にさまざまな傷を持っていますから。我々を苦しめているのは過去の辛い体験そのものではなく、その体験についての「記憶」だと思います。それで、その「記憶」をいかに消していくかということが重要だと考えます。神様にとっても、人間の堕落や復帰摂理の苦痛の記憶を完全に消し去ることが、復帰摂理の完了になるのではないかとも考えています。

* by はちみつ
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、私はもう何年も教会へ行っておりません。(教会が分裂していたことは、最近知りました)
教会という組織が怖くて、通えなくなりました。教会やアベルを憎んだりはしておりません。ただ、怖いだけなんです。
現在はどこの宗教団体にも属していないのですが、祈りは続けており聖書も読み続けています。
「○○様の御名を通して」祈っています。
しかし、やはり実体のアベルを作らないと、祈りは通じないのでしょうか?


感謝する生活⑥「苦痛を与える人は、悪人ではなく恩人だった」

感謝する生活⑥「苦痛を与える人は、悪人ではなく恩人だった」

  感謝する生活シリーズの最後です。 さて、このようにお母さんが本当に自分の問題として息子のことをお祈りでき、かつ、呪いではなく悔い改めの祈祷ができたとすれば、その結果はどうなるでしょうか。 蕩減条件が立つ。 蕩減条件が立てば、何がどう変わるでしょうか。(これも何か、期待のような感じもしますが) 先ず、こういう変化が起こり得ます。 息子に対して、 「このように変わってほしい」 というお母さんの拘り(...

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* by sinjyu-ai
随分前の記事へのコメントですみません。
苦痛を自分の解決だと考えるということは納得出来ました。
ご存知だと思いますが、先日自分の子供を虐待死させた母親が話題になりました。
子供に「苦痛を自分の問題と考えろ」と言っても理解出来ないと思います。あのような陰惨な事件が無くなるためにも、我々が第三者の立場で祈るしかないですか?

感謝する生活⑤「息子の問題は、私の中に原因がある」

感謝する生活⑤「息子の問題は、私の中に原因がある」

感謝する生活④「甘受など、できるものか」の続きです。 それでも、お母さんがこの状況で神様に祈るとすれば、どのように祈ればいいのでしょうか。 「私がこの息子を心配して受ける苦痛を感じざるを得ないような私の罪を赦してください」 というのが祈りの基本です。 普通は、息子の問題は息子の中に原因があると考えませんか。 「生まれた時から、ちゃんと育ててきたはずなのに、どうしてこんなことになってしまったの?」 とい...

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No title * by A
相手に変わってほしいなら、まず相手にとって+になることをすることだと思います。
お金と一緒。

感謝する生活④「甘受など、できるものか」

感謝する生活④「甘受など、できるものか」

  感謝する生活③「苦痛の意味に焦点を当てる」の続きです。 ここで重要なことは、お母さんが、 「息子にはどんな問題があるのか」 というところに焦点を当てないということです。 お母さん自身が今感じている苦痛は何かということを見る。 それが第一です。 お酒をやめられない息子をもって心配だ。 言っても言っても直してくれない、イライラする。 あるいは、親戚から、 「親の育て方がおかしいから」 などと責められて...

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感謝する生活③「苦痛の意味に焦点を当てる」

感謝する生活③「苦痛の意味に焦点を当てる」

  「感謝する生活②『地上の悪人は結構多い』」の続きです。 お母さんがお父さんから苦痛を受けているとき、お父さんの背後には悪霊がいるんでしょうか? 復活論の原理から見ると、神様がお父さんのところに悪霊を送って、お父さんが実体としてお母さんに苦痛を与えている、ということになりますね。 本当にそのように思われるでしょうか? 「 ........ 」 悪霊人がいなかったとしても、このお父さん、ちょっと性格が悪く...

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感謝する生活②「地上の悪人は結構多い」

感謝する生活②「地上の悪人は結構多い」

  「感謝する生活①『偶然はあり得ない、と思います』」 の続きです。 ★★★  ★★★ さて、我々がいろいろな出来事に遭遇する背景には、神様がおられる。 その神様が我々の問題を誰を使って清算させようとなさるかというと、悪霊を使うことがある。 復活論の中で悪霊が地上人に働くのに、2つの方法がある、というのが出てきます。 一つ目の方法は、悪霊が私に直接働いて、私が清算すべき罪に対する蕩減条件を立てさせようと...

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