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教育部長の講義日記

家庭連合の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々

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累進課税は現代の義賊か

累進課税は現代の義賊か

ロビンフッドと言へば、中世の英国に起源を持つ世界的に有名なキャラクターです。 実在のモデルがいるかどうかなど諸説があるやうですが、キャラクターの主要イメージは「義賊」といふものでせう。 義賊ロビンフッドとは現代で言へば「累進課税制度」のことだといふ観点を聞いて、面白いと思ひました。 ロビンフッドの時代は中世。 当時のリチャード一世は第3回十字軍の遠征に出かけて英国を不在にすることが多かつた。 弟のジ...

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心を探る問いかけ

心を探る問いかけ

  大阪市立大空小学校には校則が一つしかない。 「自分がされて嫌なことは、人に絶対しない、言はない」 あとは自由で、細かいことは言はない。 障害者手帳を持つてゐる子や不登校だつた子も相当数ゐて、他の子とみんな一緒のクラスで学んでゐる。 椅子にぢつと座つてゐられず床に寝そべる子もゐるが、他の子は気にしない。 手のかかる子がたくさんゐるのに、先生方はみんな定時に帰られる。 これは先生方が最近よく言は...

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小さな大統領に希望あり

小さな大統領に希望あり

  日本には現在約800の市があるので、800人の市長がゐるといふことです。 この800人が本当に優秀で、憂国の士で、やる気のある人であれば、日本はほぼ心配ないのではないか。 富山市の森雅志市長の5期17年間の仕事を聞くと、さういふ気がしてきます。 市といふのは数百万から数万まで、規模の大小はあつても、市長は謂はば小さな大統領です。 そこの住民から直接選ばれ、その地位と職権を使へば、公務員たちを使つてその市...

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陰の立役者たち

陰の立役者たち

今年最後の祈祷会で観た映画 「ドリーム」(原題はHidden Figures) がとても面白かった。 秀作だと思ひます。 基本は実話に基づいてゐますが、映画としての脚色が巧みです。 主人公の黒人女性キャサリンは米国NASAのラングレー研究所で有人宇宙船計画を担ったグループの一人。 子どもの頃から飛び抜けた数学の才能を発揮し、奨学金で大学を卒業してNASAに入つたのです。 時代は1960年代初頭で、アメリカにはまだかなり根強い人...

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3Hしないで人の話を聞く

3Hしないで人の話を聞く

youtuber鴨頭嘉人さんの講演の中に 「人の話を聞く時は3つのHをなくして聞く」 といふ話があります。 3つのHとは、 ① 批判(Hihan) ② 評価(Hyouka) ③ 否定(Hitei) この3つを持ちながら人の話を聞くと、その人の話はほとんど自分に入らない。 批判と否定は相手が間違つてゐるといふ主張だし、評価は自分が正しく相手の考へはそれにどれだけ近いかといふ品定めです。 大体、人にはそれぞれ自分独自の考へがあつて、しかもそ...

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俺は人気者になる

俺は人気者になる

  前回の記事の最後に触れた「youtuber」についてです。 youtuberといふ職業が社会的に注目されるやうになつてまだ10年にもならないが、現状はすでにかなりの寡占化が進み、再生回数の上位3%で全再生回数の90%以上を占めてゐるといふのが実情のやうです。 私が今注目してゐる日本人youtuberは2人ゐて、1人は以前の記事でも書いた立花孝志氏(NHKから国民を守る党の党首)、もう1人は講演家の鴨頭嘉人氏。 youtuberとし...

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火消しに行くつもりはありません

火消しに行くつもりはありません

NHKから国民を守る党、略称N国党の党首立花孝志さんに私が注目するやうになつたのは、彼がタレントのマツコ・デラックスさんに攻撃を仕掛けた時以来。 先の参院選で初めて議席を獲得した直後で、 「国会議員が、いくら何でも、こんなやり方をするか?」 といふのが最初の印象だつたが、彼のyoutubeを見ているうちに、印象がだいぶ変はつてきたのです。 立花氏の印象について。 この人は相当に頭がいい。 考へ方が相当に戦略的で...

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ブータンの村には何もない

ブータンの村には何もない

  ローカル局が作つた番組だつたかも知れない。 地方の高校で実践した教育方法が参考になるのではないかと、ブータン王国に生徒と先生が出かけて授業伝授するといふ活動が紹介されてゐました。 地方の高校といふのは、島根県隠岐の島前高等学校。 松江の沖合60㎞に浮かぶ島で、昔は後鳥羽上皇が島流しになつて滞在されたこともあります。 しかし歴史はありながらも、何せ離島。 高校卒業とともに若者はどんどんと島を出る...

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それを「ときめき」と呼ぶ

それを「ときめき」と呼ぶ

NETFLIXでも取り上げた「こんまり流片づけ術」をNHKが後を追ふやうに放映してゐます。 登場する人たちの中にはなかなか捨てられない人が出てくる。 なぜ人は使ひもしないものを捨てられないのか。 こんまりさん(近藤麻理恵)は、捨てられない理由は2つしかないと言ふ。 ① 過去への執着 ② 未来への不安 遠い昔の給料明細を捨てられない女性。 「あの頃自分はこんなに頑張つてゐたんだといふ証でしよ? これ、捨てられない...

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ありふれた家族の尋常でないお父さん

ありふれた家族の尋常でないお父さん

  産経新聞大阪版の夕刊に連載中の「夕焼けエッセー」。 17歳の女子高生が投稿したわずか600字のエッセーがとても魅力的なので、紹介してみたい。 彼女の家族はお父さんお母さんに大学生の姉と高校生の彼女の4人。 家族構成はごくありふれてゐるが、尋常でないのはお父さんの家族愛なのです。 ★★★ たとえば、母が忙しく夕食が全てできあいのものでも、父は必ず「おいしかった。ありがとう」と母にひと言言うのを忘れない...

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私は容疑者を許す

私は容疑者を許す

  先月15日、ニュージーランド南島のクライストチャーチで発生したモスク(イスラム礼拝所)の銃乱射事件。 50人が銃弾を浴びて死亡するといふ凄惨な出来事で、多くのメディアがその詳細を報じた中に、看過できない一つの証があります。 その事件で妻が犠牲になった男性、ファリド・アフマド(59)さんが取材陣に語つた言葉。 「私は容疑者を許すし、一人の人間として愛する。彼にさう伝へてほしい」 私の記憶は曖昧だが...

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二つの心 * by はちみつ
相手を憎み恨む気持ち。
相手を許し愛する気持ち。

どちらが本来の生き方なのか問うたら、やはり後者であるとの回答が戻ってきます。

愛し続ける 以外に解決策は無いんだと思います。

私は死んだのですか?

私は死んだのですか?

 2011年以来、3月11日が近づくと、毎年メディアのカメラは東北に向かふ。 今年も例外ではない中で、一風変はつて興味が引かれたのはNHKの「ろんぶ~ん」。 3月7日の番組では、 「東日本大震災による爪痕の将来性に対する検討―宮城県石巻市における幽霊現象を事例に―」 といふ東北学院大学4年生(当時)の論文を紹介しました。 地震と津波で石巻市は死者3500人に及ぶ被害を出した。 その町で 「亡くなつた人の気配を感じる...

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